北海道 道東の旅3（野付半島編）

北海道の旅2日目。釧路を出発し、夕方16：00ごろに野付半島に到着。
野付半島は、下地図の赤丸のところです。
恥ずかしながら、今回の道東の旅をすることを決めて、詳細について調べ始めるまで野付半島のことは知りませんでした。
行った人の評判もいいし、今回の旅の中でも最も好きな場所だと思う。
もっと有名になってもよいと思うほどこの場所が気に入った。

赤丸が野付半島

ここには、
　・ナラワラ
　・トドワラ
の2か所の観光ポイントがあり、半島の中間あたりのナラワラは道の横に駐車場があり、そこから絶景を眺めるだけの場所で散策する感じではない。
一方でトドワラはトレッキングコースが設置されており、そこそこ歩きがいがある。

トドワラ遊歩道

一面のススキの中を進む。

道の先に進むと下のような木道が整備されていて、その上を進む。

狭いところではすれ違うのも難しそうなくらいの幅

昔はこの辺りはトドマツの森だったらしい。
それが地形の変化で海水に晒されるようになり、今は枯れた木立が数本残っているのみ。
この景色が見られるのももう長くないかもしれないと思った。

トドワラを一通り見終わった後、半島の先端のほうに進んでみる。
灯台があるらしいのだが、そこは一般人には解放されていない場所らしい。
でも、せっかくの旅行なので行けるとこまで行ってみることにした。

行くことができる最奥にたどり着いたころから、日が橙色に染まり始め、ただでさえ非日常な景色がさらにこの世のものでないもののように輝き始めた。

圧倒される景色

前日に続き天気に恵まれ、この日もとてもきれいな夕焼けを楽しめることに感謝。
そして、日没をナラワラで迎えるために移動を開始する。

ナラワラに到着し、日が沈むのをただただゆっくりと眺める。
そして最高の夕焼けに出会えた。

今回の旅で最高の景色だった

野付半島には約2時間くらいの滞在だったが、もっとゆっくりして景色を楽しみたいと思える場所だった。

今回の旅は、どこかでゆっくりというよりか、いろんな場所を巡ることに重点を置いたが、今度はもう少しゆっくりと楽しみたいと心から思った。