YOLUが売れた理由

47都道府県でセミナー活動をする5年で20店舗グループ年商10億弱の美容室の会社を経営している美容室経営のプロの杉本です。

今日はビジネスアイデアを考えるコツを話していきます。


YOLUが売れた理由から学ぶ美容室経営

YOLUが売れた理由はネット上に沢山考察がでています。
結論からいうと秀逸なコンセプト設計と泥臭いオフラインのマーケティングとUGCマーケティングがあったということです。

コンセプト設計から学ぶ
YOLUがアンケートを取った時にシルキーケアが1番需要がありその次に寝ている時ケアでした。
1番需要があるシルキーケアにしたかというとそうではなく寝ている時ケアをコンセプトにしました。
なぜかというと需要と競合のバランスです。
需要があるということはそれだけ競合からも注目されやすく競合過多になります。需要は次点かもしれないが競合は少ない方が満たされていない需要が多い場合も多々あるのです。

美容業界も同じで、10年くらい前に業務委託が流行ってから『高還元』が主流になり休みが多いとか、機能面の打ち出しに溢れています。
その中、どれだけ自店がそのような打ち出しをしても埋もれてしまって結果に結びつかないのです。だから、他店と差別化するためには『自店ならでは』と『隠れたニーズ』をいかにマッチングさせるかがとても大切なのです。

オンラインとオフラインの融合
YOLUが売れた大きな要因にオフライン戦略がありました。
いかに小売店に取り扱ってもらうかが1店舗ずつ泥臭く営業していったわけですね。
また、ウェブマーケでは徹底したUGC戦略をとりました。UGCとはつまり口コミのことです。

美容業界もウェブマーケにフォーカスされまくっている昨今だと思います。そんないまだからこそオフラインにもっと目を向けてよいと思います。
私も今年は『紹介』を100人毎月くるサロンづくりをしようと考えています。昭明こそまさにオフラインの境地ですがそれを仕組み化してやります。(またシェアします)
そして、美容業界のUGCといえばホットペッパーの口コミとGoogleマップの口コミの2つって感じですが、
SNSにどれだけ口コミを増やすかってとっても大事です。
その方がお客様からみてリアルな口コミ感があると思います。これを地域で1番獲得しているサロンがウェブマーケの効果を最大化するものなので皆さんも是非1度オフラインマーケも検討してみてください。


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