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歌詞

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ひとりとみんなの狭間で。
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#ベリーバッドアラモード

夢見る地下室

耳鳴りがまだ少しだけ残る静けさの中で 君と話をしていたい 今僕がここで生きてた 君とおんなじ時を過ごしてた ひとつの証 そう思うんだ まぶたはなんか重たくて 明日の世界が追いかけてきそうなくらい眠い だんだん誰もいなくなる 1人2人3人4人と明日を迎えにゆく 夢見る地下室 サヨナラをしたくないんだ 「また」を追いかけて 暮らしているよ 君はどう? ねえ このまま 止めないで 音楽を ああ 夜よまだ 夜よまだ 明けないで #SaveOurSpace 音源:

Lucky

ジグソーパズルみたいに ひとつだけ居場所を探してく 真逆の手と手つないだら ありふれた絵画のひとかけらになる ならきっと僕はラッキー ここにいるから でも正体はうそつき ここにいたくないんだ いびつな僕らが求めた正解は 誰にも どこにも はまらずに 辿り着けばまた離れていくだろう また会おう 言葉だけ交わす別れ際 一人は決して寂しくない どちらかといえばそう 君がいないことが寂しい だけど今さら生き方を変えられない 僕らはもう会えないのかな ねえ僕らラッキーだった?出

NOT MY DAY

愛想笑いだけが上手になる大根役者 数分のコントさえ演じきれぬポンコツ 大衆に好かれてるたったひとりになりたいな カッコつけようとしてチグハグなコーディネート 退屈のポーズで うなだれたホームウェイ 俯いて唱えてみる 今日はNot My Day, Not My Day 輝きの日々は今日ではないらしい Not My Day, Not My Day 夜更かし上手な自分におやすみを 誰も知らないとこで マグカップがダイブして こなごなのお気に入り 虚無の顔で処理して 変わりたか

ハッピーエンド

今はちょっと 何もいらないな 「あたらしい自分」も 気の利いたセリフも これがもしも春のせいだとしたら 苦笑いの本音 涙で隠そうか 感傷的な何かで 埋めたいわけではない夜 一体いくつになれば明けるかな そりゃ完璧ベストな自分じゃないさ 約束もしてないし ただハッピーエンドを信じてるだけ ただ待っているだけ SNSから世界へ SOS呼びかけても 独りよがりの感情じゃ 壊れるまでオモチャになる 言葉が違えばどこかの大統領もアホになる 一文字違えば味方も敵になる そう人間

優しいひと

怖がらないで 言葉もなくて それ責めないでって ゆうきも なくなって ウソはつかないで 自分がいないんで 正しさなんて形のないもので 代わりばんこで覗きあってたテレスコープ 気づいてたことも 知らないフリで笑ってさ 優しいひとだね君は 秘密と内緒がゆらめいて あいまいな顔でいつでも 手のひらの上で 見つめてて ラブソングなんて 照れてしまうね 僕なんかじゃたぶん飛ばせない想いの音 同じ未来を見つめていたわけではなかった こぼれて落ちたアレコレを拾いはじめて どちらか

世界が変わらなくても

窓の外が静かすぎると 何かざわめく音が聴こえる 誰かここへ来てくれないと なんだか涙がこぼれそう 手当たり次第 流した歌で 身体中が熱いや その声と言葉で 夜が明けた気がした 世界が変わらなくても 変わる世界がある So I want to tell you 強く生きようって諭すより 弱くてもいいよって言えたら 本当のことを少しくらいは 話してくれたかな 僕の知らない歌を 君は聴いてたんだろう 誰にも変えられない 君を描き出して その声と言葉で 君も歌うんだろう 世

生きている

相変わらず僕は 何も知らないんです 嫌になるね 音楽のことも 女の子のことも 分からないな 誰かにとって僕が かけがえのないものだとしても 意味とか別にないよな 君がそう思ってないんなら そんな空腹といつも闘って 生きている 生きている 生きている 意味わかってないけど 生きている 生きている 生きている もう それでいいでしょう そんなだからさ 今 歌えてるのかも 生きている 生きている 生きている もうキリがないよな 生きている 生きている 生きている もう 終

音楽は魔法じゃない

語ることもない異常な毎日 スウェットとスーツを行ったり来たり ジャケットがいつもさせる目移り 誰にも分からぬ心のテリトリー 音楽は魔法じゃない 僕を救わない ただの振動の集合体 だけど僕たちは鳴らしてきたんだろうな ずっと たとえ意味なくても 繋がらなくても ここで空気を振るわしてる それが真実 カタログの中の型にハマったり 誰かが求める流行りにすがり カメレオンみたいな自分にウンザリ 望んだ暮らしは期待を裏切り 音楽は魔法じゃない 決して世界を変えない だけど心臓を

RADIOSTAR

最近の流行りになんて 僕はまるで 興味ないけど 君はまた違う誰かを 好きになって 忙しそうだ まだ僕は君を知らない 君もそうだ 僕を知らない 出会うまでの可能性は ここにたくさん あるというのに チャンネルをいつもより 遠くに合わせて Thank you for my RADIO STAR 偶然 必然も君次第でもう バイバイ 越えて今日もまた ステキないい夢を できるだけ無駄を省いて 色気もないの嫌気がさすな 無駄かもなって思えるようなことの方に意味が見えるよ どうせ

ブルーバード

開け放した窓が遠くの風を運んできて その匂いで僕は死んで 動けなくて 青すぎた天井を見つめてばっか 哀しいフリ なぜか僕も 勘違いをしていたようだ 翼はないが 地面を蹴りつけたら ちょっとだけ飛べたんだ 嗚呼 手を伸ばす 見えていなくたってそこにいるって知ってるから 嗚呼 ブルーバード 君がいるなら まだ飛べるって思うから  グランドでボールを追うようなタイプではないけど 僕にだって 僕にだってってつぶやいて 役には立たない言葉だけノートを埋め尽くす 誰にだって 意味不

イノチノセンタク

擦りむいた膝こぞう お湯がかかったらしみるから 触らずに 膝こぞう 見つめてるだけじゃ治らない あの時なんて言えば 何が変わったのだろう? 排水溝を覗くようだな いつもより熱い湯に浸かって このわだかまりも洗い流せたのなら 明日から間違いは減るかな ただ正しい方で生きれたらいいけれど 水面にて映ってる 自分の顔は暗くて見えない 湯船から上がった時にはもう 膝の傷くらいなら痛くなるんだけど 消えないよ 刻まれていく そのイノチの分だけ 間違っていいから いつの日か正しく

B.O.M.B.E.R.

「こんなはずじゃなかった」って 信じたものに唾を吐いて 今さら問うよ どこに行こうというのかね 全部をうまくやろうなんて 全能じゃないし無理があって 夢だけ食べて 今日も一日死んでいく 大人かどうかは この際関係ないよ 君と僕のそのままに 今 火をつけたら 爆発しそう それじゃなきゃ僕は明日にでも ためらうこともなく きっと僕を壊す 切り刻まれた君のためのはずのラブレター 本当はウソばかり 僕が満たしたいだけ 「そんなつもりじゃないんだ」って言われて 何、謝れって? ピ

また、明日

嗚呼 さよなら また明日って 笑う 憂う うそぶく 僕らは ただ手を振って 家へ 夢へと 帰ろう  最低 最高 混ぜこぜになった夜 思い浮かべていたんだ 君の姿 飛べるか 割れるか どちらかを待っている 膨らみすぎたバルーンにしがみついて いつまでこのままでいられる?分からないんだよ 大切なことなのに 誰にも分からないんだよな 嗚呼 さよなら また明日って 笑う 憂う うそぶく 僕らは ただ手を振って 家へ 夢へ  何もない道端 オモチャの飛行船 誰かが落としてしまっ

サイダー

屋上から炭酸水こぼした 泡のようになりたくてもなれない生命 キレイでいるのははじめのうちだけ 気が抜けたら味気ない そういう人生 同じラベルでコンビニに並んで 買い手がつくまで突っ立ってるだけなの サイダー 弾け飛んだら そこまででいい サイダー 屋根まで飛んで 屋根から落ちる 透明になって それからあとは 僕らどうする? 夢だとして 今をどうして 無駄にできる? サイダー 今だけ生きて あとは忘れて! サイダー 飲み込んでほら 吐き出してほら   サイダー 弾け飛ん