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歌詞

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ひとりとみんなの狭間で。
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2022年8月の記事一覧

All We Together

みんなのための一人ではない 一人のためのみんなでもない 比べて おしなべて ファンタジーを信じて 酒より何より ストーリーに酔ってる All we together 好きな人なら たくさんいるけど 自分は ひとりでもどかしいよな All we together All we together くだらないから ひとつになるとか ひとりぼっちに 手を差し伸べるとか 誰もが少しずつ天国と地獄の間を生きてる 死ぬまで 生きるだけ それだけなんだ だから All we to

僕らの理由

都会の真ん中を歩いて 生きる意味を探して彷徨って 問いかける言葉も 見つけられない 言いたいことは山のようで 知ってる言葉はこんなものだから 誰かの言う「幸せ」に 頷くだけさ ネジ巻きで動いてる いつか終わる世の中で 出会い別れ人付き合い 繋がっている みんな誰かのために生きていて この星を見事回している 遠くても近くても歌声が響けば そこで僕ら笑ってる 時には怒り悲しんで 次の朝を誰もが拒んでも 僕はまた日々を繋いでくよ 歌とともに それが僕の理由だから みんな一人

優しいひと

怖がらないで 言葉もなくて それ責めないでって ゆうきも なくなって ウソはつかないで 自分がいないんで 正しさなんて形のないもので 代わりばんこで覗きあってたテレスコープ 気づいてたことも 知らないフリで笑ってさ 優しいひとだね君は 秘密と内緒がゆらめいて あいまいな顔でいつでも 手のひらの上で 見つめてて ラブソングなんて 照れてしまうね 僕なんかじゃたぶん飛ばせない想いの音 同じ未来を見つめていたわけではなかった こぼれて落ちたアレコレを拾いはじめて どちらか

世界が変わらなくても

窓の外が静かすぎると 何かざわめく音が聴こえる 誰かここへ来てくれないと なんだか涙がこぼれそう 手当たり次第 流した歌で 身体中が熱いや その声と言葉で 夜が明けた気がした 世界が変わらなくても 変わる世界がある So I want to tell you 強く生きようって諭すより 弱くてもいいよって言えたら 本当のことを少しくらいは 話してくれたかな 僕の知らない歌を 君は聴いてたんだろう 誰にも変えられない 君を描き出して その声と言葉で 君も歌うんだろう 世

生きている

相変わらず僕は 何も知らないんです 嫌になるね 音楽のことも 女の子のことも 分からないな 誰かにとって僕が かけがえのないものだとしても 意味とか別にないよな 君がそう思ってないんなら そんな空腹といつも闘って 生きている 生きている 生きている 意味わかってないけど 生きている 生きている 生きている もう それでいいでしょう そんなだからさ 今 歌えてるのかも 生きている 生きている 生きている もうキリがないよな 生きている 生きている 生きている もう 終

音楽は魔法じゃない

語ることもない異常な毎日 スウェットとスーツを行ったり来たり ジャケットがいつもさせる目移り 誰にも分からぬ心のテリトリー 音楽は魔法じゃない 僕を救わない ただの振動の集合体 だけど僕たちは鳴らしてきたんだろうな ずっと たとえ意味なくても 繋がらなくても ここで空気を振るわしてる それが真実 カタログの中の型にハマったり 誰かが求める流行りにすがり カメレオンみたいな自分にウンザリ 望んだ暮らしは期待を裏切り 音楽は魔法じゃない 決して世界を変えない だけど心臓を

RADIOSTAR

最近の流行りになんて 僕はまるで 興味ないけど 君はまた違う誰かを 好きになって 忙しそうだ まだ僕は君を知らない 君もそうだ 僕を知らない 出会うまでの可能性は ここにたくさん あるというのに チャンネルをいつもより 遠くに合わせて Thank you for my RADIO STAR 偶然 必然も君次第でもう バイバイ 越えて今日もまた ステキないい夢を できるだけ無駄を省いて 色気もないの嫌気がさすな 無駄かもなって思えるようなことの方に意味が見えるよ どうせ

ブルーバード

開け放した窓が遠くの風を運んできて その匂いで僕は死んで 動けなくて 青すぎた天井を見つめてばっか 哀しいフリ なぜか僕も 勘違いをしていたようだ 翼はないが 地面を蹴りつけたら ちょっとだけ飛べたんだ 嗚呼 手を伸ばす 見えていなくたってそこにいるって知ってるから 嗚呼 ブルーバード 君がいるなら まだ飛べるって思うから  グランドでボールを追うようなタイプではないけど 僕にだって 僕にだってってつぶやいて 役には立たない言葉だけノートを埋め尽くす 誰にだって 意味不

イノチノセンタク

擦りむいた膝こぞう お湯がかかったらしみるから 触らずに 膝こぞう 見つめてるだけじゃ治らない あの時なんて言えば 何が変わったのだろう? 排水溝を覗くようだな いつもより熱い湯に浸かって このわだかまりも洗い流せたのなら 明日から間違いは減るかな ただ正しい方で生きれたらいいけれど 水面にて映ってる 自分の顔は暗くて見えない 湯船から上がった時にはもう 膝の傷くらいなら痛くなるんだけど 消えないよ 刻まれていく そのイノチの分だけ 間違っていいから いつの日か正しく