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アイディアが湧きやすい場所として「三上」があります。

「三上」

①馬上(ばじょう)
②枕上(ちんじょう)
③厠上(しじょう)

「馬上」は乗り物での移動中のこと(歩く・走るも含みます)。
「枕上」は寝る時の布団の中のこと。
「厠上」はトイレのことです。

移動中、布団、トイレ。
3つの場所において、アイデアが湧きやすいのです。

ノーベル物理学賞を受賞した湯川秀樹博士は、寝床であれこれ考えているうちにハッとひらめくものがあり、ボンヤリと頭の中にあったテーマが突然はっきりした輪郭をもって浮かんできたので急いでメモした・・・とおっしゃっていました。

アインシュタインはある朝、目を覚ましてしばらくベッドにいた時に、突然相対性理論というひらめきが生まれた、と言っています。

どちらも「枕上」ではありますが、どうやらリラックスしている瞬間に潜在意識はそれまでに問い続けてきた問題に対しての解決策(回答)を提示してくる、ということがわかっています。

ところが・・・

特に現在の自分自身では難解と思っていることについては「潜在意識の回答は一発回答」なので、メモなどしておかないと忘れますし二度と回答してくれません。

かくいう私も朝のウォーキングでメモを忘れて慌てて戻ってもすっかり忘れた・・・ということが何度もあります。

アイディアイメージ

アイディアが湧きやすい場所=アイディアが湧きやすい状態

であれば、

アイディアが湧きやすくなる状態を作る

ことはできそうです。

ということを・・・

3つのB(Brain・Body・Breath)で行うことが可能です。

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