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コロナ感染拡大のなか利用者急増!失業手当が最大28ヶ月もらえる方法を解説!

「失業給付が28ヶ月間貰える方法があるって本当?」

こんな噂を聞いた事はないでしょうか?。

結論から言うと「失業給付28ヶ月貰える」のは「マジ」です。

様々な条件つきですが、資格があるのに知らないが為に、たった0.5%しか受給していない制度です。

今回は、その仕組みを簡単に説明します。

■「雇用保険」の「失業給付」

学校で習った社会保険を覚えていますか?

社会保険とは「雇用保険」「健康保険」「厚生年金」「労災保険」「介護保険」などのこと。

皆さんがよく知っている失業給付は、上記の中でも「雇用保険」のルールで定められています。

「失業保険」という単語がよく使われますが、実は昭和50年に中身の改定とともに名称も「雇用保険」に改定されてました。

とはいえ中身は「失業保険=雇用保険」という理解で問題ないです。

そして「失業給付」は「雇用保険」の中のルールとして定められています。目的は失業した方が次の仕事を見つけるまでの間に生活を保証するためです。

一般的には月収の6割を3かヶ月間もらえるケースが殆ど、という事は有名ですよね。

たとえば月収25万円なら「失業給付」の総支給額は以下になります。

通常の失業給付
25万×60%=15万 ⇒ 15万×3ヶ月=45万

しかし、条件によっては最大10ヶ月「失業給付」を受給することができます。

10ヶ月適用した失業給付
25万×60%=15万 ⇒ 15万×10ヶ月=150万

■「健康保険」の「傷病手当」

社会保険である「雇用保険」「健康保険」「厚生年金」「労災保険」「介護保険」のうち、「健康保険」は、医療保険や厚生年金などのイメージが強いです。

しかし、健康保険の中に定められているルールとして「傷病手当」があります。

「傷病手当」は病気やケガで就労が困難になった人を保障する制度です。退職前12ヶ月間の平均給与の65%を、最大18ヶ月間もらう事ができます。

たとえば平均給与が25万円だと「傷病手当」の総支給額は以下になります。

疾病手当を受給した場合
25万×65%=16万2千5百 ⇒ 16万2千5百×18ヶ月=292万5千

■給付金の差額・損をしている人の割合

本来は18ヶ月の「傷病手当」と10ヶ月の「失業給付」の金額が貰えるのに、3ヶ月分の「失業給付」しか貰ってない人が多くいます。

※以下の内容については下記リンクで詳しく解説しています。


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