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アイスランドの火山登ってみた🌋

こんにちは。

シャチの調査で氷と炎の大地、アイスランドにやってきました!
アイスランドの南にある島、ヴェストマン諸島(Vestmannaeyjar)でこれから一ヶ月過ごします。Vestmannaeyjar は別名、"West man Island"とも言われています。

↑ここにいます。Wikipedia 引用。

ケプラヴィーク国際空港から車で2時間半、フェリーで約40分かけて到着。港に着くと、早速ちらほらパフィンの姿が。飛び方がぎこちなくて可愛い。

本調査ではシャチに接近しなければいけないため、天気が良くても波が高かかったり、風が強かったりすると、海に出られません。そういう日は基本、オフィスで過ごし、データ解析を行います。

島に到着してから一週間。今日が初めての休日。やったー!

朝から気合いが入り、お弁当(サンドウィッチ)の準備をして、島の北側を探検してきました。

ヴェストマン諸島にはEldfellという、1973年1月21日に噴火した火山があります。この噴火の影響で4mもの火山灰が島に積もったとか。そして、島の面積も2キロ平方メートルも広くなったとか(11.2キロ平方メートルから13.4キロ平方メートル)。
噴火前に撮られた写真と、現在の地形を同時に比較できる看板がありました(以下紹介)。

看板に写る噴火前の島の姿。奥に見える現在の島の地形。
右側に新たな土地が広がっているのが見えます。

噴火は約6ヶ月続き、その間、島民の懸命な消化活動により、港の被害を食い止めることができたそうです。

50年前に島民に牙を向いた火山ですが、今ではすっかり観光スポットにな
っています。火山の周りの溶岩の痕跡は地衣類に覆われ、所々花も咲いており、写真がよく映えるスポットになっています。

溶岩の痕跡。可愛い写真映えスポット。

早速、Eldfellを登ってみました。途中、道が狭いところで風が強く吹き、山から落ちるのではないかと怖くなった場面がありましたが、頂上では最高に綺麗な景色が見られました。

頂上からの景色。当時の噴火の跡が今でも残っています。

島の歴史も感じられて最高の休日となりました。
今後もアイスランドでの生活をシェアしていきたいと思います。

では!

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