【Webtoonクリエイター向け】どんなポートフォリオがいいの?
こんにちは、スマートゲートのWebtoon制作スタジオ広報担当の砂田です。
現在、弊社スタジオの採用応募では、ポートフォリオの提出が必須となっています。大変ありがたいことに、Wentoonのクリエイター志望の方からたくさんご応募いただいており、様々なクリエイターさんのポートフォリオを拝見させていただいています。
今回のnoteでは「Webtoonのクリエイターになりたいけど、どんなポートフォリオがいいの?」「他の人はどんなポートフォリオを送っているの?」など、クリエイターの皆様がギモンに思っている『ポートフォリオ』について、弊社クリエイター採用担当に聞いてきました!
Webtoonのクリエイターを志望されている方はぜひご参考ください!
採用担当がポートフォリオで見たいものって?
ずばり、Webtoon制作スタジオの採用担当がポートフォリオで見たい要素は『キャラクターを様々な角度から描けるか』『様々な絵柄で描けるか』の2つになります。
Webtoonではストーリーに合わせてキャラクターが動くため、キャラクター設定画をもとにシーンに合ったポーズや表情がきちんと描ける必要があります。また、Webtoonでは縦型を利用した独特の構図を扱うことが多いため、横漫画とも異なる大胆な構図で描いていただく機会が多くあります。
そのためポートフォリオでは、様々な向きのキャラクターイラストや、アクションポーズ、縦型を意識した構図を取り入れた作品があると、Webtoon未経験の方でも「この人なら描けそう!」と採用担当が判断しやすくなります。
また、着彩工程でのご応募の場合は、アニメ調や水彩、厚塗りなど、様々な塗り方のイラストがあると良いでしょう。人物だけでなく小物や背景の着彩、ファンタジー向けの魔法や剣戟のエフェクトの塗りもポートフォリオにまとめられていると「Webtoonをよく研究されている方だ…!」と非常にわくわくします。
どんな形式のポートフォリオが良いの?
「応募してみたいけど、他の人はどんなポートフォリオを送っているのかな…?」とギモンに思っている方、結構多いのではないでしょうか。
ということで、実際にここ3ヶ月くらいにご応募いただいた方の『ポートフォリオの形式』の統計を取ってみました!
統計の結果、第一位はやはりPDF形式のポートフォリオでした。
複数のイラストが1つにまとめられているので、スムーズに自己アピールができますし、採用担当としてもぱっと見て絵のタッチや画力を判断することができます。
作り方やまとめ方については、GENSEKIさんのこちらの記事がわかりやすかったのでご紹介いたします。
第二位となっているpixivも、多くの方がポートフォリオとして利用されています。
ただ、注意点として「1作品しか投稿されていない」「同じキャラクターの作品しかない」といった状態の方が稀にいらっしゃるので、ポートフォリオとして活用される際は投稿作品を充実にしていると良いでしょう。
制作されたイラストや漫画原稿をJPG・PNGでご提出いただいている方は、主にGoogleドライブでファイル一式を送っていただいています。中にはファイル内でさらに「着彩」「線画」「下描き」といった工程ごとに分けている方や「ファンタジー」「アクション」などジャンルごと、「SDキャラクター」「立ち絵」「一枚絵」といった区分で分けている方もいらっしゃいます。大変見やすくて、とても助かります!
(なお、クリスタのデータ(.clip)で送られている方もいましたがデータが重くて開けないことが多々あるので、JPGやPNGで書き出していただけると助かります…!)
最近はFOLIOやViViTなどポートフォリオサービスを利用されている方も多く、クリエイターさんにとってはリアルタイムで作品を更新できますし、採用担当としても簡単に閲覧できるので、どんどんご活用いただければと思います。
採用担当としては、どんな形式でもイラストを見ることができれば特に問題ありません。
気軽に「こんなイラストが描けます!」とアピールできる作品をお送りいただければと思います!
最後に
現在、スマートゲートではWebtoon制作のクリエイターを募集しています!
Webtoonの制作経験が無い方でも、横読みのマンガやイラストの制作をしたことのある方でしたら、どなたでもご応募いただけます。
もし、弊社のWebtoon制作に少しでもご興味がありましたら、是非ご応募くださいませ!
■募集業務
・編集担当(正社員)
・線画担当(完全在宅・業務委託)
・着彩担当(完全在宅・業務委託)
・仕上げ、効果担当(完全在宅・業務委託)
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