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常に少数派でありたい
「多数決で決めましょう」
国会しかり。学級会の議題においてもそうかもしれません。
ぼくは可能な限り、多数決はしません。
なぜなら、多数決ほど危険なものはないから。
なぜなら、本当に考えた少数派の考えが消されるから。
だがしかし、自分の考えが多数派になったら、「う~ん」と考えてしまう。
素直に喜べない。いつも自分の頭で何が大切なのかを考えていきたい。
『最高の授業』『言葉を選ぶ、授業が変わる』購入
前から気になっていた2冊の本を購入。
どちらとも翻訳に吉田新一郎さんがかかわっている。
吉田さんの訳書はいい本ばかり。
新指導要領の一歩も二歩も先に行っている諸外国の実践を紹介。
2冊の本は読むのはこれから。楽しみだ。
筑波大附属小粕谷先生
誤解を恐れず言えば、
筑波大学附属小の社会科が活発になった。
それは、由井薗先生と、粕谷先生が来てから顕著になった。
お二人は、それぞれの場所で活躍されていたのだが、
社会科の裏も表もよく知りつくしている方々である。
何よりも人がらがいい。
粕谷先生の日記をご覧いただけると
粕谷先生のこだわりがよく見える。
『スクールカースト』を読む
堀裕嗣氏の『スクールカースト』久しぶりに読んでいてうなるところ大。
詳細は本書をご覧ください。
子ども達の関係性を8つに分類して分析。
小学校高学年担任の多い僕にとっては、とても共感する分析だ。
たとえば、スーパーリーダーというのは、ほとんどいない。
学年に2~3人仮にいたら、もうその学年は安泰といっても過言ではない。
新指導要領で色々言われるが、今この時代にこそスーパーリーダーを
創造する教師になりたい
はじめまして。
ぼくは教師17年目になります。
教師としての転機がおとずれたのは6年前。
前任校の附属小でのできごと。
そこでかかわった民間の方の言葉に頭を殴られました。
「先生方って江戸幕府の役人ですね。」
明治という新しい時代にもかかわらず未だに過去にとらわれている。
いや、とらわれているというより、変化をのぞまないのです。
誤解を恐れず言うと、それが教員集団です。
何が正