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誰も見ていなくてもやる
伝わらなければ世界的には無意味、それだと主観的な意味しかない、それでも構わないのかについてよく考えた方が良い。
ということを常に意識しているのですが、それとまったく矛盾しないどころかむしろ親和性のある考え方として「誰も見ていなくてもやる」というものがあります。
誰も見ていないのであれば伝わらないのでは?という疑問がありそうですが、今の時代、特に誰しもがスマホを持って常時ネットに繋がっている、人間がインターネットの構成要素として動かされている時代においてその考え方は「到達していない」と言わざるを得ません。
ネット上での発信は何かしらの形で「残る」ので、いつかどこかのタイミングで誰かの目に留まる可能性は常にあります。私自身の経験でも、かなり前に書いたものが今となって反応を得られるということが珍しくありません。
オフラインでの発信も、たとえそのときは一人きりだとしても、誰かが足を止めてこっそりと観察してくる可能性は常にあります。路上パフォーマンスのようなものです。最初は誰も気にしませんし逆に不審がられることすらありますが、そのうち固定客がつくこともあるのです。そこから個人のネットワークによって一気に拡散するのです。
誰も見ていないから手を抜く、という発想を今すぐに捨てて、いつでもどこでも誰かに発見される可能性があることを肝に銘じてベストを尽くしましょう。
オフラインですら、容易にオンライン化されて残されてしまう時代ですから、その時代性を逆手に取っていきましょう。
残されても悔いのない生き方を。
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