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【ほぼ0】「自分で作ったもの」こそ「危険」

【ほぼ0】#40です。

私は自分で料理しない(できない)のですが、料理する人の中には「自分で作ったものは美味しい」と言う人も少なくないとの印象を受けます。

カップ麺の具材を自分で好きに組み合わせて自分だけのオリジナルカップ麺を作ろう的なイベントもどこかで開催されていると聞きます。

プラモデルも、同様の既製品があるにもかかわらず敢えて自分で作るという商品です。

DTMといって、パソコンを使って自分で音楽を作るという趣味も昔から一部の層には大人気です。

私だって、このように自分でnoteを書くことにより、主観的満足度を向上させています。

このように、自分で作るという行為自体に、大きな価値を見出す傾向にあるのです。

冷静に考えた時、自分で作る料理よりも有名シェフの作る料理のほうが客観的に美味である可能性が高い。

冷静に考えた時、自分で作るプラモデルよりも既製品のほうが客観的に完成度が高い可能性が高い。

冷静に考えた時、(以下省略

冷静に考えて、自分で作るよりもプロに作ってもらったほうが客観的な評価は格段に上になるのです。

当たり前のことですが、つい熱くなるとこれを忘れそうになります。

では、いつでもプロに任せるべきなのか。

それもまた、違います。自分で作るべき時があります。

どのような際にプロに任せて、どのような際に自分で作るべきか。

その基準を明確に意識できる人は、行動に迷いが出なくなり、無駄なコストも削減できるようになります。

他方、その基準を明確に意識できない人は、行動に迷いが出るのみならず、無駄なコストを負担することになってしまいます。

その基準とは、単純ですが、意外と意識できないものです。

どのような際にプロに任せて、どのような際に自分で作るべきか。

その「絶対に明確に意識しておくべき」基準とは、

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