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若づくりでない『歳を重ねる美くしさ』を考える

最近ヘアーカラをしました。

コロナ前の2019年から髪を染めない、歳を重ねないとできないグレーヘアーにしよう!とベリーショートにしていました。

その後コロナで美容院にも行けず、定期的に白髪染めをしていた人たちはこの期間憂鬱だったと思います。

私はこの時、本当に早くからグレーヘアにしていて良かった、と思いました。

でも昨年秋から白髪は染めずに黒い毛を少しずつヘアーカラを初めました。


先月2年ぶりに秋田で全毛をヘアーカラしてきました。

秋田の美容院は15年以上前からずっと通っていて、2020年3月からまる2年行けませでした。

15年お付き合いがあると、私の髪質だけでなく性格やその時々の心情を察して頂けるので、思い通りの仕上がりになります。

ヘアースタイルが決まるとテンションも上がります。

コロナ禍では、秋田に戻れず、放置してあきらめていたヘアスタイルですが

ヘアスタイル一つ違うと、見た目年齢もかなり変わってきますよね。

数年前にグレーヘアにしようと決めたのは、ヘアーカラで若く見える「若づくり」というイメージが嫌だったんです。

歳を重ねていく楽しさ、私も還暦を目前に「若さ」と「美しさ」の違いの持論を持ちたくて、この2年間は模索していました。

顔立ちや体格は遺伝的要素がありますが、美しい表情や肉体美は、自分で創っていくモノだと最近つくづく感じています。

それを決定づけたのは30数年ぶりに会った後輩歯科衛生士に会った時です。

彼女の表情や体型を見てびっくりしました。

30数年は、あんなに可愛いらしかったのに、顔も体も脂肪がつき過ぎていて、

再会した時に名前を名乗れても全くわかりませんでした。

口腔内からその方の人生を読み取る事は出来ますが、外見からも察する事は出来ますね。

『歳を重ねる美くしさ』の裏側には、さまざまなな要素がありますが

ある程度の年齢になったら、その時々の選択は自分で選んでいくわけですから

美しい表情や肉体美は、自分で創っていくモノだであり、そこにはあきらめない、チャレンジする『真の強さ』も必要だと思います。


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