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【本編感想&考察】魔進戦隊キラメイジャーエピソード12「ワンダードリルの快男児」【私のワンダー大好きな戦隊追加戦士特集①ほか】

こんにちは。特撮最前線です。

あまりにも今週のキラメイジャーは衝撃的すぎました。

見終わった後、腰が抜けるかと思いました(笑)

1.山岳救助のサポートも熟す天才外科医の小夜先生

もう語彙力がなくなってしまうのではないかと感じるほどに可憐さと知性に溢れながらもうっかりして変身アイテム忘れてしまうこのバランス加減!レビューや考察、感想記事なのに語彙力が崩壊してしまうレベル!!!!!

すみません。あまりにも推しが眩しすぎて暴走しすぎました。

そういえば脚本が荒川先生の戦隊で変身アイテム忘れて大変な目に遭ったピンクがいましたね。そうです。デカレンのウメコです。懐かしいなぁ。

小夜先生の今回のドラマに関しましてはインスタグラムをご参照ください。

※ここでお知らせです。近日、特撮ヒロインに関する記事を更新予定です。第1回は勿論…ここまでヒントを出せばお分かりですよね?お楽しみに!!

2.宇宙から来た眩き冒険野郎

今回から正式参戦となったクリスタリア宝路ことボウケン…じゃなくてキラメイシルバー。

彼はあるお宝を狙って小夜先生が山岳救助を行った山周辺を冒険していました。

銀色のスーパー戦隊の冒険者というと上記にも触れそうになりましたが眩き冒険者ことボウケンシルバー・アシュの監視者高丘映士を思い出します。

アイテム使ってお宝探しする様は懐かしさ満載でした。

ボウケンジャーがもう14年以上も前の作品になっていることにも驚きです…

更に武器のシャイニーブレイカーもドリル、ハイパーアームとまさに土木系のアイテム全振りな感じも…まさに力自慢戦士設定もたまりません。

トッキュウジャーのトッキュウ6号思い出しますね。6号は誘導灯ですけど。(※ドリル技もありましたけどね。)

3.超強敵インセキ邪面&モンストーン

今回登場した邪面師はインセキ邪面。隕石を地球に落とそうと画策します。同じ荒川先生脚本回でアバレンジャーの木星回やデカレンジャーの年末の隕石回を思い出す懐かしい展開でした。

荒川先生脚本回以外の過去のスーパー戦隊シリーズの隕石モチーフの強敵といえばジェットマンの隕石ベムも印象的でした。ネオジェットマンの回です。

更にインセキ邪面は宝路が発掘しようと探索していたお宝モンストーンと融合してパワーアップしました。レッドたち4人が束になってかかっても手も足も出ない戦闘力でした。

しかし、鮮烈デビューを果たしたシルバーによって倒されてしまいました。

「隕石だけに引責辞任も早かったようです。」

はい!ア〇トじゃ~ないと!!

4.お兄様系追加戦士に振り回されるのは定番化しつつある

小夜先生を助けたこと、更には充瑠たちの最大のピンチを颯爽と助けたことで宝路は小夜先生にご褒美をいただくわけですが…

まぁ、追加戦士とヒロインのロマンスっていうのも戦隊の王道ですよ。まぁ、先週のツイあたりでも想定はしていたんです。(マジレンのヒカル先生と麗がまさにそのパターンでした。)

心の準備はしていたんですよ。

宝路の話をするつもりが横道に逸れました。

いつの世もお兄様属性追加戦士も自由奔放かつ自分の欲望に忠実に動いてしまったりと、目的のために、それを成功させるために時にはメンバーを困惑させがちです。

恐竜戦隊ジュウレンジャーのドラゴンレンジャー・ブライにしても彼は主人公のゲキの兄でありながら彼を憎む悪の戦士として登場し、悪の限りを尽くし、ジュウレンジャーを追い詰めましたが激闘を経て和解しました。

更に星獣戦隊ギンガマンの黒騎士ヒュウガも宇宙海賊バルバンの不死身のラスボスであるゼイハブ船長を倒すために弟の主人公リョウマを裏切り、敵に回ったこともありましたが終盤に和解。

炎神戦隊ゴーオンジャーのゴーオンゴールドの須塔大翔も愛する妹ゴーオンシルバーに変身する美羽がガイアークの罠に落ちて負傷した際も仇討ちに走り、走輔たちを困惑させたこともありましたが冷静さを取り戻し、正義の戦士に目覚める展開もありました。

更に近年ですと騎士竜戦隊リュウソウジャーのリュウソウゴールドに変身するカナロは海のリュウソウ族(妹はオトちゃん)ですが子孫繁栄のために現代の女性と婚活を次々と進める設定で時にそのドラマが物語を盛り上げ、たまに暴走することもありましたし、終盤ではラスボスのエラスの見せられた幻によって彼女の軍門に下りかける展開もありましたがアスナたちの励ましで無事、正気を取り戻し、最終決戦の勝利に貢献するなど劇的な展開もありました。

宝路はマブシーナの兄ですが2人の関係は決して良好とは言えません。

その理由はエピソードZEROやエピソード4などでも触れられ、更には今回深く言及されたクリスタリア壊滅の際に彼が宝探しを優先させることなく、クリスタリアを守るために戦っていればクリスタリアの壊滅は防げたかもしれないというのがマブシーナの意見です。

そこら辺の宝路の真意がどういう考えを持っているのかは次回以降明らかになるようです。

5.私が特に大好きな戦隊追加戦士①「ドラゴンレンジャー・ブライ」

ここからは私が特に大好きな戦隊の追加戦士を何人か紹介していきたいと思います。まず1人目は先ほど紹介した和泉史郎さんが演じた恐竜戦隊ジュウレンジャーのドラゴンレンジャー・ブライです。

ティラノレンジャー&ドラゴンレンジャー


弟ゲキとブライの関係性も最高ですし、何よりも彼の生命の制限時間設定が本当に初見時、ドキドキハラハラさせられました。

彼は諸事情があって一度、命を落としていますが劇的な復活を果たしています。しかし、2度目の復活はありません。すなわち、彼は限られた時間しかこの世にその姿を長時間姿を留めておくことができないのです。

そのドラマ設定が後半のジュウレンジャーの物語をスリリングかつ、ダイナミックな物語にしていきました。

特に彼の退場回は自分の生命よりも残り幾ばくも無い少年の生命を守り、優先させる姿、更には傷ついても苦しくても奮闘する彼の精神と行動は涙無くしては見られません。

命の大切さや限られた時間を精いっぱい生きることの尊さを改めて実感させるようなストーリー展開やキャラ設定は私を更にスーパー戦隊好きにしたキャラクターの一人です。

6.私が特に大好きな戦隊の追加戦士②「ゴーオンシルバー(須塔美羽)」

炎神戦隊ゴーオンジャーに登場したシリーズ初の女性追加戦士のゴーオンシルバー・須塔美羽です。

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上記のゴーオンゴールドの説明にもありましたが彼女はゴールドに変身する大翔の妹です。彼が大好きな重度のブラコン気質で更にお嬢様で気が強く、運動神経抜群で変装の名人、自信家故に時々、ピンチに巻き込まれる設定やキャラ展開もお気に入りです。演じた杉本有美さんの特技に合わせてメイン回ではチアリーディングも披露されました。

彼女のメイン回も大好きな回ばかりですが特に彼女がイエローの早輝や敵幹部のケガレシアとアイドルグループを結成する回が特にお気に入りです。

キラメイジャーでも…ぜひアイドル回をやってほしいものです。

7.私が特に大好きな戦隊追加戦士③「ゴーカイシルバー(伊狩鎧)」

次に紹介するのは海賊戦隊ゴーカイジャーの追加戦士ゴーカイシルバーに変身する伊狩鎧です。

ゴーカイシルバー

大のスーパー戦隊好きを自称し、その知識はまさにスーパー戦隊に登場する作品の中でも一番じゃないでしょうか。その上、鎧役を演じた池田純矢さんも大のスーパー戦隊好きでゴーカイジャー放送終了後もばっちり戦隊シリーズ、チェックされているみたいです。キャラと役者さんのリンク具合込みで大好きなキャラクターです。

池田さんはダイレンジャーのキバレンジャーが追加戦士の中でも推しとのことで幼少時代、キバレンジャーに気力転身するのが夢だったようです。その夢をゴーカイジャーでキバレンジャーに豪快チェンジするばかりかダイレンジャーでリュウレンジャーに気力転身する亮役の和田圭一さんと共演されたときは夢のような時間を過ごしたとインタビューでも語っています。

まさにスーパー戦隊好きならば誰でも一度は憧れたことがある戦隊ヒーローに変身してみたいという夢を俳優というお仕事で叶えるとても夢とロマンに溢れる話込みで大好きです。

勿論、鎧のスーパー戦隊愛がゴーカイジャーの数々のピンチを救い、更にはその愛と夢が先輩レジェンド戦士の心をも動かす展開もあって本当に大好きなキャラクターです。

更にはその戦隊愛は作品の枠を超えて後輩戦隊のピンチを救ったこともありました。ゴーバスVSゴーカイやジュウオウジャーの1000回記念回などでは先輩の風格というよりは戦隊大好きなお兄さんキャラとして後輩たちを助けるポジションにつき、私たちファンを喜ばせてくれました。

8.私が特に大好きな戦隊追加戦士④「ビートバスター(陣マサト)&スタッグバスター(ビート・J・スタッグ)」

特命戦隊ゴーバスターズに登場した左からスタッグバスター(ビート・J・スタッグ)とビートバスター(陣マサト)のコンビです。

ビートバスター&スタックバスター

ホントにこの2人、漫才コンビみたいな掛け合いはするし、戦闘中だろうがなんだろうがところ構わずふざけるお笑い芸人のコンビかよとツッコミを入れたくなるような3枚目を絵に描いたようなコンビですが、展開に進むにつれて特に陣さんに関して恐ろしい秘密が次々と明らかになっていった点もすごく好きな理由です。

前半、コメディキャラとして登場しますが終盤戦、陣さんの設定が次々と明らかになっていってゴーバスターズのドラマも元々、シリアステイストな展開でありましたが更にそのシリアスさが濃くなっていくのもまた好きです。

普段はふざけ回ってる樹液も陣絡みの終盤のドラマになると真面目になるギャップもまた良かったです。最終回は特にティッシュ何枚使ったか分からないくらいに泣きました。

あまりにも長くなりそうなんで来週もこのコーナー、感想記事と合わせて更新したいと思います。たぶん、note開始史上最多のボリュームになったのではないかと思います。

推しキャラメイン回+追加戦士メイン回の組み合わせ恐るべし…という感じです。

読んで頂きありがとうございました!