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弟子入りするまでと、弟子入りしてからの日々。

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笑福亭喬龍が弟子入りするまでと、弟子入りしてからの修行の日々をまとめています。
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#私の仕事

落語家になろう。

僕の師匠への入門志願は遅く、25歳の時でした。

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落語の世界へ

24歳の時、僕は演劇をしていた。 月に二回kissFMKOBEでラジオのレギュラー番組があったし、演…

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落語の世界へ③

昨日の続きです。 繁昌亭の外は二月の寒さ。 今から自分の人生が変わる事に震えているのか、…

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落語家見習い初日。

続きです。 そして、松喬の元で弟子修行を始めることとなった。 師匠の家に初めて行ったのは…

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見習いの掃除。初めての稽古。

昨日の続きです。 弟子の掃除ってどんなイメージをお持ちだろう。 やっぱり雑巾掛けなんかが…

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晩御飯。

続きです。 師匠に着物のたたみ方を教わってから、晩御飯を一緒にいただく事になった。 師匠…

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三人旅

続きです。 師匠に初めて稽古をつけてもらったのは、三人旅という落語だった。 というか、人生で初めて覚えた落語が三人旅で、人生で初めて披露した落語が三人旅だった。 東の旅という上方の前座話の中でも、あまり聞かない話。どれくらい聞かないかと言えば、僕は稽古が始まってから数回、演題も知らないまま覚えていた。 そんなことより、初めての稽古の話。

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