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そらで全セリフ言えるくらい見た映画「カーズ」

どうも、福井拓郎です。

僕は今、劇団光合聲というところに所属しておりまして、演劇をやっております。
始めたのが高校生からなので、一応7年くらいは役者というものをやっております。

役者の人が絶対やらなくちゃいけないのがセリフ覚えですよね。
僕は一人で台本を読んでいても全く覚えられないんです。今まであんまり覚えようと思ったことはなくて、稽古中に相手の台詞と自分の台詞を耳で聞いて覚えていっています。

たぶん目から入る情報より、耳から入る情報を処理するのがもともと得意ってことだと思うんですが、よく考えたらそれを証明するようなことがありました。

それが今回お話しする、映画「カーズ」のことです。

・何回見たかわからないほど見た映画「カーズ」

この映画は2006年に、『トイ・ストーリー』でおなじみディズニーピクサー制作の映画です。

登場人物が全員車で、人間が一切登場しないお話です。
簡単なあらすじとして、カーレースで勝つことにしか意味がないと考えている若きレーシングカー、マックイーンが、ラジエータースプリングスという寂れた町に迷い込み、そこで出会った仲間と人生において大事なことに気づいていくという物語です。

まあ正直、この作品がすごいおすすめ!とかそういう記事では今回ありません。
大事なのは、僕がこの映画を本当に何回も見てるっていうことなんです。

当時僕が小学校中学年くらいの時に、なぜかこのDVDが家にあって、それをなぜか毎日のように見ていました。
誇張抜きで30回くらいは見てるんじゃないですかね。

で、だいたい3回目くらいになると、シーンの展開だけじゃなくてキャラクターのセリフをだんだん覚えだすんですね。
そして、10回くらい見ると、もう全シーン完全に応援上映ですよ。
僕には妹と弟がいるんですが、3人でよくカーズのセリフを言い合って、ただの本編をやってたような記憶があります。

だから僕の台詞覚えのルーツはカーズから来てるんだろうなーと思った今日この頃でした。

福井拓郎

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