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2024年名人戦!第四局開催、藤井八冠敗戦で三勝一敗、次回第五局で名人タイトル防衛か?

2024年5月20日作成

REV12

ソフトウエア工房孫風雅です。

ブログ投稿しています。複数画像付き等最終版は此方から、ご覧ください。

表題の件、第四局で20時49分過ぎに、敗戦し、藤井八冠が、今期名人戦で三勝一敗で名人タイトル防衛王手のままとなりました。

地上波のニュースで、名人戦の開催が報じられていましたので、ご存じの方も居られるかもしれません。

表題の件、5月18日と5月19日両日開かれた2024年の名人戦第四局で藤井八冠が今期初めて敗戦して、名人タイトルの防衛王手の状態で足踏みとなりました。

以下、第四局の詳細データです。

5月18日・5月19日 第四局、対豊島将之九段、95手で藤井八冠投了、残り6分(豊島九段残り9分)、後手、横歩取り

インターネットの対局同時放映を何時もの様に視聴していましたが、AIの情勢分析が結構上下する、乱戦の模様でした。一時期、藤井八冠が50%を下回る優位率だったのですが、午後大分経ってから50%に優勢判定が戻った為、いけるのかなと思って見ていたのですが、終局に近くなるにつれて、今度は、30%を下回る優勢判定になっていったので、今期藤井八冠の初黒星かなと思っていたら、やはり、敗戦となってしまいました。

残り持ち時間も、結構、今局は藤井八冠の消費が激しく、二日目途中から、残り時間が、豊島九段よりも消費が進んでおり、容易に駒を打てない・移動できない、局だったのかなと、素人的にも感じました。

第四局では、結構、飛車角を取り合う様な棋譜となっており、事前にコメントした通り、所謂、乱打戦の様相を呈していました。その為、藤井八冠の優位性が際立ってくるのかなと期待して見ていましたが、残念ながら、豊島九段が意地を見せたと言う感じなのでしょうか?(当然かもしれませんが、豊島九段は坦々と将棋を指されており、いつもの事なのかも知れませんが、ある意味、底がしれないなと言う感じがしています)

何れにせよ、豊島九段が今期名人戦で藤井八冠から初勝利し、対戦成績を豊島九段からみて、12勝22敗となった模様です。

藤井八冠は叡王戦で2連敗しており、今回、名人戦でも敗戦となり、タイトル戦では直近で三連敗となってしまいました。

傍から見ていて、少し、最近の藤井八冠は、調子が悪いのか?不調なのか?敗戦が多く、大いに気になるところです。

次局の第五局は5月26日と5月27日に開催される様です。そしてその先の5月末に叡王戦の第四局が待っています。

五月上旬で、夏近くなり、気温も相当に高くなってきました。一日の温度差の激しい変な天候な今日この頃ですが、皆さんはどの様にお過ごしでしょうか?

講師の経験が、皆様のお役に立てれば幸いです。

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