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2024年棋聖戦、第三局開催、藤井七冠完勝、三連勝で棋聖タイトル防衛&永世称号獲得!

2024年7月1日作成

REV11

ソフトウエア工房孫風雅です。

ブログ投稿しています。複数画像付き等最終版は此方から、ご覧ください。

地上波のニュースで、棋聖戦の三局開催が触れられていましたので、ご存じの方もおられるかもしれません。

表題の件、第三局で藤井七冠が勝利を収め、藤井七冠が三連勝として、棋聖タイトルを防衛し、五期連続での棋聖となり、最年少で永世棋聖の称号も勝ち取られました。

以下、第三局の詳細データです。

7月1日 第三局、対山崎八段、100手で山崎八段投了、残り12分(山崎八段残り1分)、後手、相掛かり

何時もの様に、別な作業をしながら、横目で、インターネット上で公開されている、同時進行の棋聖戦第三局の棋譜やAi評価値・両者の残り持ち時間などを確認していました。

結構、お昼過ぎまでは、AI評価での優勢度相に差があまりなく、推移しており、藤井七冠が一時期60%台の優勢判定を受けているかと思ったところ、暫くして、再度50%に優勢判定値が戻ってしまったため、てこずっているのかなと、叡王タイトルを失って直ぐのタイトル戦だったので、勝手に、心配していました。

然しながら、15時過ぎくらいでは無かったかと思いますが、徐々に、山崎八段の残り持ち時間が藤井七冠より大きく減っていっていました。

そして、その後、山崎八段が1分将棋に突入し、残り持ち時間を多少なりとも残している藤井七冠がジワジワと詰めにかかっていったようです。

ただ、この最終局面でも、インターネット上で見る事の出来るこの第三局の解説を確認すると、山崎八段は何度か藤井七冠が一手間違えたら、逆転可能な将棋を指し続けていた様ですが、如何せん、今第三局は藤井七冠が間違いの手を一切指さずに、終局にまで至ったという事になる様です。

叡王陥落の直後のタイトル戦の為、藤井七冠の心持等、勝手に多少なりとも、勝手に心配していましたが、全く問題無かった様でした。

この結果、藤井七冠は21歳11か月という最年少記録で、棋聖の永世タイトルを獲得されました。藤井七冠の記録更新前の最年少永世称号取得記録は23歳11か月での中原誠棋士の様です。

尚、他のタイトルでの永世称号は連続五期タイトル保持・通算七期/十期タイトル保持などとなっている様です。(藤井七冠にとって、次の永世称号獲得の可能性が有るのはこの後、7月6日から始まる対渡辺九段との王位戦になる様です)

七月になり、夏の日差しを感じられる今日この頃ですが、皆さんはどの様にお過ごしでしょうか?

講師の経験が、皆様のお役に立てれば幸いです。

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