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2024年、王位戦閉幕、藤井七冠、第五局も連勝し四勝一敗として王位タイトル防衛&王位永世称号獲得!

2024年8月28日作成

REV15

ソフトウエア工房孫風雅です。

ブログ投稿しています。複数画像付き等最終版は此方から、ご覧ください。

地上波のニュースでは、王位戦の第四局開催に触れられていたのか、確認できていませんが、講師が見ていない時間帯や他のチャンネルでは放映されていたかもしれず、ご存じの方がおられるかもしれません。

表題の件、第五局で藤井七冠が勝利し、四勝一敗と勝ち星を積み重ね、王位タイトル防衛と、永世称号獲得されました。

藤井七冠の22歳9か月での永世称号2冠達成は最年少記録の更新との事です。

以下、第五局の詳細データです。

8月27日・8月28日 第五局、対渡辺九段、97手で渡辺九段投了、残り24分(渡辺九段残り10分)、先手、雁木

いつもの様に、インターネットで対局の動画を見て、盤上の駒配置・優勢度、両者の残り持ち時間等を横目でみながら、別作業をしていました。

第五局の二日目の午後すぐに藤井七冠の優勢度が60%を超えてたので、このまま、押し切られるのかなと思って眺めていました。

ただ、その後、17時前後に、渡辺九段が奮起されたのか、50%50%のイーブンまで優勢度が戻ったので、どうなるのかなと思っていましたが、19時前に再度、藤井七冠の優勢度が60%を超えたので、盤面の駒配置をマジマジと眺めてみてみたのですが、渡辺九段が藤井七冠の陣に責めてきており、玉の傍に銀、その反対の横から飛車の横からの利き筋とが重なっている状態の攻め手となっており、少し、何故、藤井七冠が優勢なのと思ってみていました。

何故なら、渡辺九段の守る陣には未だ藤井七冠の駒はそれほど攻め配置されておらず、直ぐには詰まない状態に見えました。

尚、次に手駒を確認したところ、渡辺九段は金一枚持ち、逆に藤井七冠は飛車と角の一枚づつ持ちの結構、強力でかつ、渡辺九段より、かなり手が広げられる感じに思えました。

実際、藤井七冠は自身の玉の間地か迄責められはしましたが、結局、この攻めを、金二枚献上ともう一枚の飛車獲得で終えました。

駒の交換はイーブンか、少し藤井七冠有利かに思えましたが、その後、渡辺九段は攻め手が続かないように見えました。

結果、藤井七冠は自陣の守りに四苦八苦することなく、この攻めを切り抜け、その後、ご自身の攻めに専念していかれたように見えました。

やはり、先の攻めの場面が渡辺九段にとっては勝つ最後のチャンスではなかったかと思うのですが…?

尚、王位戦は今局で終了し、藤井七冠の次戦は9月4日の対永瀬九段との王座戦になる様です。

八月下旬になり、夏の本番のジリジリした日差しや大雨等台風の季節を感じられる今日この頃ですが、皆さんはどの様にお過ごしでしょうか?

講師の経験が、皆様のお役に立てれば幸いです。

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