パリオリンピック開催中、U-23日本男子サッカー代表、ノックアウトステージ初戦:準々決勝戦、対スペイン代表に0-3と東京オリンピックに続き完敗!
2024年8月3日作成
REV18
ブログ投稿しています。複数画像付き等最終版は此方から、ご覧ください。
パリオリンピックの各競技が続々と行われています。
表題の件、地上波で放映されていましたので、ご存じの方も多いかもしれません。
という事で、表題の通り、U-23男子日本代表は、残念ながら、東京オリンピック同様に、準々決勝戦の相手である、スペイン代表に対して、0-3で完封負けを喫し、所謂、完敗しました。
尚、インターネットで調べた、当日の、対スペイン代表戦の試合のデータを以下に掲載します。(左の数字が日本代表、右の数字がスペイン代表です)(複数の出所のデータを混ぜて利用しています。一部数値に誤りがあるかもしれません)
ボール支配率:43%対%57
シュート数:8本対12本
枠内シュート数:3本対6本
パス回数:357回対561回
パス成功率:79.8%対85.9%
フリーキック数:4本対4本
コーナーキック数:5本対5本
ペナルティキック数:0本対0本
スローイン数:20回対17回
オフサイド数:2回対0回
ファウル数:15回対8回
レッドカード数:0枚対0枚
イエローカード数:1枚対3枚
試合は前半、10分過ぎに、パスをカットされたような感じで、ワンパスで受けたスペイン代表ロペス選手がパスを受けたそのまま少し左側に移動して、少しステップするその延長で左足からシュートがはなたれ、GKの小久保選手が触ったのですが、右隅にボールが突き刺さり、今大会、Uー23日本代表の初失点となりました。
前半43分過ぎにFWの細谷選手がペナルティーエリア内でシュートを放ち、ゴールかと思われましたが、VAR確認の結果、オフサイドの判定となり、得点は認められませんでした。
シュートはスペイン代表のDFを背に抱えた状態でのFWの細谷選手が振り向きざまに放ったシュートでしたが、何故か、VAR介入?で得点が取り消されてしまいました。(講師にはどこがオフサイドなのか分かりませんでした)
尚、当日のこの試合のメイン審判は少し、オフサイドの判定が?な場面が複数回あった様に思えました。
前半を0-1で折り返し、何とか、追いつこうとしていましたが、後半、28分過ぎに、日本代表サイド左側からのコーナーキックが、再度、ロペス選手に直接ボールが渡り、ペナルティーエリア外から、再度強烈なミドルシュートが放たれ、2点目の失点となってしまいました。
尚、ロペス選手は、自軍のコーナーキックなのに、ゴールポスト前の混戦状態の位置には立たず、敢えて、そこから、大分離れた場所からのシュートを放ち、ゴールを奪いました。
ある意味、すごいテクニックのある選手だなと思いました。
コーナーキックは通常、ターゲットの得点予定者はゴールポスト前のペナルティーエリア内か、シュートコーナーという、コーナーキックを蹴る選手に近づいて別な選手がパスを受ける、或いは直接コーナーキックを蹴る選手が直接ゴールする、三択しかないと思っていました。
この日、コーナーキックというゴールポストから近い位置でのフリーキックで、ワザワザ、ミドルレンジのペナルティーエリア外にボールを蹴り、そこから、ミドルシュートを放って得点するというのを、初めて見た気がします。
後半のロペス選手のミドルシュートの2点目で、講師の目には、勝負あり、という感じがしました。
実際には、更に、後半の40分過ぎに再度、今度は逆の右サイドからのコーナーキックをGKの小久保選手からのパンチングボール?を日本代表のDFの選手がゴール前から蹴りだしたところ、ペナルティーエリア内の混戦状態の中にいたルイス選手に直接キックされ、3点目の失点を喫しました。
当日の試合のデータを見てみてみても、枠内シュートの数がスペイン代表は日本代表の2倍、ファウル数が日本代表がスペイン代表の約2倍と(ファウルしてスペイン代表を止めないと、好きなように得点シーンを作られてしまうという事ではないかと思います)、実力差があるように思えます。
という事で、残念ながらU-23男子サッカー日本代表のパリオリンピックは終了となりました。
ただ、OA枠利用無しで一次リーグを全勝の3勝、失点0というのは、D組というグループ組み合わせの幸運もあったのかもしれませんが、誇れるパフォーマンスではなかったかと思います。
近い将来、フル代表で活躍するパリオリンピックのサッカー場のピッチに立った各選手の姿を見てみたいなと思いました。
パリオリンピックはまだ続きます。引き続き、ほかの競技での、日本代表を皆さんで、応援しましょう!
八月になり、夏本番の日差しを感じられる今日この頃ですが、皆さんはどの様にお過ごしでしょうか?
講師の経験が、皆様のお役に立てれば幸いです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?