２０２４年名人戦！第二局開催、藤井八冠連勝で二勝目！

２０２４年４月２５日作成

REV１０

ソフトウエア工房孫風雅です。

ブログ投稿しています。複数画像付き等最終版は此方から、ご覧ください。

表題の件、第二局で勝利を収め、藤井八冠が、今期名人戦で連勝となりました。

地上波のニュースで、名人戦の開催が報じられていましたので、ご存じの方も居られるかもしれません。

表題の件、４月２３日と４月２４日両日開かれた２０２４年の名人戦で藤井八冠が今期二勝目を挙げて、次局につなげられました。

以下、第二局の詳細データです。

４月２３日・４月２４日　第二局、対豊島将之九段、１２２手で豊島九段投了、残り２分（豊島九段残り１分）、後手、相掛かり

この結果、藤井八冠は対豊島九段に対して対戦成績は３３局中２２勝１１敗となった模様です。今回、藤井八冠は名人戦で二連勝となりましたが、依然、藤島九段は藤井八冠に対して勝率が３割を超えており、確率論的には三回に一回は勝利する可能性があり、次局三曲目が注目されそうです。

確率論的に藤島九段が次局勝利されるのか、藤井八冠が確率論を無視して再度の連勝をするのか、次局は更に興味が持てる点が多くなりそうです。

数日前に、叡王戦で伊藤七段に敗戦した為、時間が空かずに開催された名人戦第二局なので多少なりとも影響があるのではと、素人である講師は少し考えていましたが、どうやら、稀有な心配だった模様です。

ただ、何時もの様に同日のAIの優勢判定を動画で追ってみていましたが、大概は、藤井八冠が５０％以下に表示がされており、叡王戦の前局を思い出してしまい、多少なりともハラハラしていました。

一応、午前中だと思いますが、一度、藤井八冠が優勢になったかなと思う時点があったのですが、直ぐに、豊島九段が盛り返されていましたので、その後は一進一退の攻防が続いたように思えます。

結局、終局まじかになって、やっとAI判定は藤井八冠が優勢に傾いて表示されていた模様です。

尚、皆さんも存じの方も多いとは思いますが、昨日は１９時過ぎに地震があり、流されていた動画でも画面が揺れていました。対局者の豊島九段は地震を認識して周りを見回している姿が映し出されていましたが、藤井八冠はご自身の手番の為か、全く動ずることなく、将棋を指されているのが、印象的でした。

こうしてみると、AIの優勢判定は有効なのか？無効なのか？良く解らない感じがしてしまいます。一応、大幅に判定結果が前回の叡王戦の第二局の様に一方に傾いて固定状態になれば、大勢は判明し、勝敗も決するとは思いますが…その様な状態になるまで、AI優勢判定は時間が掛かる気がしますが…？

春ですが、急に温かくなり、雨風が強い日が続きそうな今日この頃、皆さんはどの様にお過ごしでしょうか？

講師の経験が、皆様のお役に立てれば幸いです。