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日本男子サッカー代表、W杯2次予選最終戦対シリア代表戦5-0で勝利し、W杯3次予選へ!

2024年6月12日作成

REV12

ソフトウエア工房孫風雅です。

ブログ投稿しています。複数画像付き等最終版は此方から、ご覧ください。

前回投稿時コメントしましたように、既にW杯2次予選突破している日本男子サッカー代表ですが、3次予選(前回、記憶違いなのか、今回のW杯は最終予選は4次予選というか5次予選まである模様です)に向けて、AFCアジア杯で今年2月に、途中で敗れてしまっているので、その完全払拭の為、各代表選手のパフォーマンス確認の為にも、連続快勝をするのかに注目していました。

レグレーションにより、次戦でW杯出場となるのは3グループの内の上位二カ国で、その後、4次予選の2グループの上位一カ国が出場権を得て、更に、大陸間プレーオフがある様で、アジアとしては8.5枠も今回のW杯は出場枠が有る様です。

結果は表題通り、前戦同様、5-0での勝利となりました。地上波で試合の放映がされていましたので、ご存じの方も多いのではないかと思います。

日本の得点は前半3点、後半2点でした。

インターネットで詳細なデータを確認してみました。(左が日本代表で右がシリア代表)

シュート数:21対7

枠内シュート数:13対0

パス数:619対299

パス成功率:89%対69%

ボール支配率:67%対33%

ファウル数:16対12

イエローカード数:1枚対2枚

レッドカード数:0枚対0枚

オフサイド;1回対1回

コーナーキック:3回対1回

試合を見ていて、感じたのは、前半と後半の日本代表のパフォーマンスの違いでした。

先ず、前半日本代表は3バックで、シリア代表のFW2名と対峙して、概ね優位な状態での対峙条件を作り、優位に試合を進める事が出来、結果、前半3点の得点に繋がりました。

逆に後半は、選手交代と共に4バックとなり、前線や中盤での数的優位さを何故か捨ててしまい、膠着する時間帯を長く作ってしまった様に見えました。

一応、2次予選突破は決まっていますし、前半、3点リードとなっていますので、選手交代は良いと思いますが、何故、旨く機能して3点の得点に繋がっていた3バックのシステムを変えたのか?明確な理由が合って、変えているのであれば、それはそれだと思うのですが、この辺り、明確化する必要があるように思えます。

要するに、単に3バックで対シリア代表戦で旨くかみ合って得点できたのか、意図して3バックで、目の前の試合を演出したのか?この辺りは、十二分に検証する・確認される必要があるように思えます。

この様な、確認等の、テクニカルな経過を経て、初めて、日本代表はいつも試合で力を発揮できる強い代表になるのではなかと思えます。(現在は毎試合安定して良いパフォーマンスを出せている状況ではない様に思えます。尚、今回の3バックはその上のMFの数を増やして、ある意味、ロングボールを入れられても、数的優位のMFレンジでボールを奪う・抑えるという目的があったのかもしれません)

もし、交代した選手に依存してシステムを変えたのであれば、本末転倒だと思いますし、むしろ、同じ3バックのシステムで、選手が入れ替わる事で、どれ位パフォーマンスが異なるのかを確認した方が良いのではないかと思ってしまいますが…?

また、試合内容を確認して見ると、4バックといいながら、結構、一人のDF位置の選手が、前に上がってプレーしており、4バックか3バックか釈然としない状態も見て取れました。

特にこの点を指摘したのは、前半小気味よく得点できていたものが、後半、ボールの動きが悪くなり、結果、点が入らなくなり、後半開始から20分弱経過して、やっと、4点目が入る状態だったからです。

果たして、真実どうだったのでしょうか?(4バックを試した?でも、変わって入った選手に、上がっても良い・前に出ても良いと言ってあると、4バックが崩れてしまうのですが…)

何れにせよ、次は3次予選で、グループ上位二カ国に入ればW杯に出場可能となるので、前回W杯予選の時の様に早いうちから取りこぼしたりすることが無い様に、慎重に勝ち進んでW杯に出場し、W杯でも上位進出を目指して欲しいと思います。頑張れ日本代表!

六月になり、夏の兆しを感じられる今日この頃ですが、皆さんはどの様にお過ごしでしょうか?

講師の経験が、皆様のお役に立てれば幸いです。

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