【イベントレポート】期間限定タコスカフェ@有楽町マルイ
こんにちは!Sustainable Food Asiaの佐藤です。
今回は2023年3月13日~26日の2週間で行われた、株式会社丸井グループ様(以下、丸井グループ)とのコラボイベント「Tacos cafe × Howdy おいしい。やさしい。」の実施レポートをお送りいたします!
イベント実施概要
イベント名:「Tacos cafe × Howdy おいしい。やさしい。」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000097540.html期間:2023年3⽉13(⽉)〜3⽉26⽇(⽇)
場所:有楽町マルイ 1F カレンダリウム
住所:東京都千代田区有楽町2丁目7-1
営業時間:11:00〜20:00 ※最終日は19:00まで
イベントコンセプト
地球環境や社会に貢献した食材「サステナブルフード」は、まだ日本では馴染みが薄く、食べたことない方も多くいらっしゃいます。最先端のフードテックにより生み出された「サステナブルフード」をお客様に「美味しい!」と感じていただけたり、「地球にやさしい食材を使ってみようかな」と考えていただける機会を創りたいという思いから、「Tacos cafe × Howdy おいしい。やさしい。」というコンセプトがうまれました。
期間限定カフェでは、フードテックスタートアップ企業のサステナブルフード食材を使用したメニューを丸井グループとSustainable Food Asia(以下、SFA)で共同開発し、タコスやドリンクとしてお客様に提供しました。東京の一等地である有楽町マルイで、ショッピングに来たお客様が手に取っていただける・召し上がっていただける機会を目指しました。
※なお、「Howdy」とは、SFAが運営するオリジナルブランドで、身体にやさしいメニューを展開しています。 ▶公式Instagramはこちら
実施背景(なぜ、丸井グループ×SFA)
SFAが共同運営した2週間のポップアップイベントは、遡ること2023年1月某日、丸井グループからのお声がけによりプロジェクトが始まりました。
丸井グループとしては以下の背景があり、
共同運営先としてSFAに白羽の矢が立ちました。
SFAには以下の特徴があり、
今回のプロジェクトにマッチしているということで発注に至りました。SFAとしても、サステナブルフードのB to B・B to Cへの認知拡大を目指すなかで、今回のプロジェクトをご一緒できることは、とても有難い機会となりました。
実施体制(イベント実施スキーム)
今回の実施体制の特徴としては、10社近くの企業を巻き込む合同企画というチャレンジングな内容でした。また、今回実施した有楽町マルイ1階のイベントスペースでは、これまで飲食の物販を行ったことはあるものの、カフェ業態でポップアップイベントを実施するのは初ということで、合同企画と合わせて初のチャレンジの側面が大きいイベントとなりました。
期間前準備(試食会)
準備期間は1ヶ月半と非常にタイトな中で、様々な準備が進められました。SFAとしてメニュー開発は幾度も手掛けてきたものの、「各社から提供いただいたサステナブルフード素材を活かす」という制約の中で、新たな挑戦の機会をいただきました。
弊社メニュー開発担当と常に話していることではありますが、食事を楽しむお客様のインサイトは間違いなく「美味しいものが食べたい」です。「地球にやさしい食材を使っている」からお客様が手に取っていただくわけではありません。だからこそ、有楽町マルイの来館顧客の属性を想像し、食材の良さを最大限活かしながら、メニュー開発を進めていきました。
開催3週間前に、各食材提供のパートナー企業様と丸井グループのスタッフの皆さんにご試食いただき、メニュー決定となりました。(手前みそですが、弊社のメニュー開発担当は、本当に美味しいものかつ、オペレーションも考慮した内容を考える、猛者だなと思います…!!)
カフェ運営の様子
前段で記載の商品開発期間を経て、タコス3種類、ドリンク3種類、スープ1種類デザート1種類のサステナブル食材を活用したメニューにて、ポップアップイベントが始まりました。
有楽町マルイの入口を入ってすぐの立地とはいえ、タコスカフェを目指して来館するお客様はほとんどいなく不安なスタートでしたが、徐々にお客様の数も増え、ピーク時間帯の賑わいがある日が何日も続く結果となりました!
丸井グループのスタッフさんにも沢山ご協力いただき、提供食材のご説明や試食など、様々な施策を講じました。有楽町マルイに訪れた方々に、サステナブルフード素材を活用したカフェメニューをお愉しみいただくことができました。
タコスで一番人気は、リージョナルフィッシュ社提供の「22世紀ふぐ」を使用したふぐタコス。ぷりぷりのフグのフィレを、さくさくのフリットにしてタコス生地に挟んだ一品は絶品!大人気で、リピートが続出しました。
次いで、弊社が提供する「フルーツミート※」を使ったタコス、発芽豆から作られた「大豆ミート」のタコスも好評でした。ケチャップとウスターソースという日本人好みの味つけで、「言われなければ普通のお肉かと思った!」という感想を沢山いただきました。
ドリンクの一番人気は、きなこから作られたプロテインを使用した「飲むわらび餅きなこプロテイン」。味はもちろんタンパク質も豊富で、特に女性からの評判が高いメニューでした。
他の食材を使ったメニューもどれも美味しいと好評で、メニュー開発・提供を行った立場からは大変嬉しく、今回開催が出来てよかったと心から思えるイベントとなりました。
まとめ+α
今回は2週間という期間限定かつ、短期間で企画立案から運営までをやりきるタイトな内容でしたが、SFAとしても沢山のナレッジを蓄積することができる有難い機会となりました。
サステナブルフードのメニュー開発
期間限定ポップアップ店舗の運営
都市部一等地でのマーケティングデータ ・ポップアップ店舗での売上予測含む、利益率等のマネジメント
社内外を巻き込むプロジェクトマネジメント及びオーガナイズ …etc
ここには書ききれないことも沢山ありますので、もっと知りたいという方がいらっしゃいましたら、ぜひ個別にご連絡ください。可能な範囲でシェアさせていただきます。
これからも、SFAは引き続きサステナブルフードの認知拡大及び、新たな事業創造や事業連携機会の創出に努めていきます。実は現在、新たなフードラボのベース基地の運営を画策中です。具体的な内容については、今後シェアさせていただきますので、ご期待ください!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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