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モンスターファームから学ぶ命の大切さと嫌な上司の倒し方

こんにちは、大河内です。
プレステ25周年だそうで、今日はプレステの思い出について記します。

12月に1作目がスイッチに移植が決まった「モンスターファーム」というゲームがあります。アニメ化もして、当時結構流行ってたゲームです。
いま30歳前後くらいの方は鈴木あみがCMやってたのを覚えているのでは?
初代PSにおいてマイベストなゲームがその2作目「モンスターファーム2」なので思い出も多いです。

本シリーズは9作(派生含めず)出ており、その内のPS系ハードで発売された5作が非常に特徴的なシステムを導入しており、音楽CDやDVD、ゲームソフトからモンスターを生成することができます。
特定のCD、DVDからしか再生できないモンスターも存在し、当時のプレイヤーは興味の無いCD興味の無いゲームを買ったり、借りたりしたものです。
私は小学生の頃、モンスター目当てで、ミッチーの「僕のゼリー」を購入しました(結構聴いたので結果としてよかった)。

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懐かしの8cmシングル!!

本作の目的は、モンスターを育成・強化し、大会で勝ち進み、優れたブリーダーとして評価されることです(だいたいポケモンと同様です)。
ポケモンと異なる点としてモンスターに寿命が設定されている点です。
1回のトレーニングで1週間経過し、概ね3~4年でモンスターは死亡します。
モンスターを強く育成するには、寿命をギリギリまで伸ばすことが重要で、そのための寿命を無理やり伸ばす桃やバナナが存在するのですが、基本的にはリアルアニマルと同様にストレス管理が重要になります。
ストレスを減らすには以下の方法があります。

・飼育舎の拡大
・アイテム(菓子類やお香等の嗜好品)を与える。

これらを行うために、兎にも角にもお金が必要になります。
なんだか、現実みたいで切ないですね...

それで、当時の小学生の8割くらいがやった方法が、特殊なモンスターを利用した金策です。
前提として、ほとんどのモンスターは誕生直後はすべての能力値が100~200(最大999)くらいなのですが、一匹おかしな奴がいまして、それがこいつです。

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なんだこれ!?

と思いましたよ。最初見たとき。
普通にめっちゃ強いんです。その代わりこのモンスターは寿命が1週間しかなく、1回行動したら死にます。
そこで、多くの無慈悲なキッズたちは、賞金が多くもらえる大会が開催される日程にあわせてこいつを生み、戦わせ、賞金を獲得するという邪知暴虐な手段を取りました。人道もクソもあったもんじゃありません。
私もやりました。

本作には様々なデザインのモンスターが300種類以上登場するため、各々お気に入りを見つけて育成します。
そのお気に入りを強く育てるために、プレイヤーは何十匹もの「すえきすえぞー」を犠牲にしてお金を稼ぐのです...

いくらゲームとはいえ、モンスターが亡くなる描写は悲しいですし、上記の金策も何度かやると普通に心が痛むんですよね...
いくら目的のためとはいえ、1週間の付き合いとはいえ、命が失われることは辛いことです。邪知暴虐キッズもこんな思いを経験し、今大人になってることと思います。
普通にプレイしてても、モンスターに負荷をかけすぎると死んでしまうので、幼少期に結構暗い気持ちになったのを覚えています。

社会では、まるで人を道具であるかのように扱う輩がいて「俺はすえきすえぞーじゃねえんだよ!!」と憤る瞬間が度々ありますが、モンスターファーム2はそんな輩への対抗策も教えてくれたので、明日から使えるライフハックとして紹介します。

「ヴァージアハピ」というかわいいうさぎのようなキャラクターがいるのですが

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kawaii~📛

こいつでひたすら放屁するのがモンスターファーム2における最強戦術なのです(大会ではこいつの使用は禁止された)。

会社行って嫌なことがあったら、気に食わない上司などに放屁してやりましょう。
ゲームから学べることは多いなぁ!!

それでは!

#プレステの思い出

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