目の前の人に喜んでもらうところから始める外部発信
ソフトウェアエンジニアは記事などを通したアウトプット文化が強い職種ですが「芳しい反応がなく続けられない…」という声もたま〜にネット上で目にします。
(リアルでは聞いたことないのでそういう人がどれくらいいるのかは知らない)
そんな方にオススメのアウトプット方法があるのでご紹介します。
ズバリ「目の前の人に喜んでもらえればそれで良い。」とする考え方です。
"目の前の人" というのは大抵職場の同僚を指します。
日々仕事をしていると、自分がリサーチしたり設計したりして同僚が知らない & 業務に依存しないので外出ししていい知識というのは色々出てくると思います。
それを記事としてまとめます。そして社内の Slack などで紹介します。すると高確率で同僚は何らか喜んでくれます。やったね!!
そうなるととりあえず多少の嬉しさが込み上げてくるのでインターネット上で喝采を浴びたかどうかはそんなに気にならなくなります。
めでたしめでたし。
そんなんじゃ満足できない、俺はバズりたいんだ!
と思われている方もいらっしゃるかもしれません。
ですが意外とそういったモチベーションから書いた記事でもバズることはあります。
あまり紹介すると自慢っぽくなるのでここでは控えますが、私が上記のようなモチベーションで書いた記事でバズったものもいくつかあります。
そもそも狙ってバズらせるというのも中々難しいので(炎上狙いすればそうでもないかもですが)、まずは継続することを目的化して、アウトプットすることを楽しんで習慣化する方が健全なのかなと思っています。
そもそも何を目的として外部発信するのか
別に「バズって有名になること」自体が目的化してもいいとは思うのですが、大半の場合(仮に大なり小なり成功したとしても)途中で空虚な気持ちになってあまり持続可能な動機ではないのかなという印象を受けています。
私はアウトプットをする過程で言語化によって思考が深まったり、セルフツッコミをして足りない部分を学ぶきっかけになること、それを自分が関わる範囲で共有できること、多分この辺他の会社でも困ってる人おるやろ、スニペット流しといたろ、あたりがアウトプットするにあたっての動機になっています。
言語化する習慣や、知が公開されることはとても尊いので色んな人が取り組むようになるといいなとは思いつつ、それで消耗してしまっては元も子もないので、ぜひご自身に合った持続可能な目的の持ち方が見つかるといいなと願っております。
それでは!
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