NJPWSTRONG2周年について

2020年8月7日に開始した、新日本プロレスアメリカ支部によるNJPWSTRONGが2周年を迎えたとのこと。
現在のSTRONGは有観客で月1回から2回大会を開催して、編集し3週から4週かけてSTRONGを放送するスタイルとなっています。
メインは新日本が誇るジェイ・ホワイトの試合、そしてトムローラーからフレッドロッサーに王者が移ったSTRONG王者、そして今後は新設されたタッグ王者戦や海外のヤングライオンや海外遠征中の若手日本人選手により盛り上げていくのでしょう。

今回は3年目となるSTRONGに影響を与える4つのトピックに触れて、今後を妄想しつつお気持ち表明していこうと思います。

1.カールフレドリクスの契約終了?
2.WWEの体制変更
3.日本との往来活発化
4.女子(スターダム)の参戦

1.カールフレドリクスの契約終了?

LA道場出身のカールフレドリクスが新日本との契約終了をTwitterで更新しました。
彼の退団については、32歳という年齢(タイトル戴冠済のジュースやチェーズの1つ下、トップガイジンであるジェイ・ホワイト、ウィル・オスプレイは29歳)、ニュージャパンカップ初参加予定の年にコロナ流行など、さまざまな理由が重なって想定されるため、こちらでは語りません。
しかしSTRONGの開始理由としては「新日本のアメリカ進出のためにも、あちらで育つレスラーを応援してもらう」というものがありました。
その中心がLA道場のカール、クラーク、アレックスの3人だったので、2年続けた結果がそのうち1人の退団となると、番組にも影響はあるのではないでしょうか。

2.WWEの体制変更

WWEといえば世界最大の団体であり、なにもかもレヴェルが違う団体です。新日本で活躍したレスラーもWWEに数多く行っており、STRONGもレギュラー参戦していたレスラーがWWEに行ったり、逆にWWEを解雇されたレスラーがSTRONGに出たりと影響は大きいです。
そのWWEのカリスマ、ビンス・マクマホンがスキャンダルもあり団体を去りました。そのためスカウトや起用に多くの変更が予想されており、昨月合同興行をしたAEWへの影響は大きいでしょう。STRONGにはどんな影響があるかは、今はまだわかりませんが。

3.日本との往来活発化

現在G1Climaxが開催中で、この1年NJPWSTRONGを支えたBULLET CLUB総帥にしてエース外国人ジェイホワイトをはじめ、トムローラー、ジョナなどが参戦してます。これまで日本から出張として行くことはありましたが、STRONGのレスラーが来ることは稀でした。3年目はより行き来が活発になり、STRONGもカードが多彩になるのではないでしょうか。

4.女子(スターダム)参戦

これも3年目のSTRONGに起きるであろう変化です。STRONGの番組に出演するかどうかは置いておいても、アメリカでの興行には同グループの女子プロレス団体、スターダムが加わることが発表されました。

以上の4つの要因、これからどうなるのでしょうか。

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