絵を描くのって、人生に似てるな
練習しながら、そんな風に思った。
当たり前だが、一枚の絵はそれぞれのパーツが連動している。
バストアップの絵を描くなら、首と肩はもちろん繋がってるし、位置的には離れている首と腰だって、間接的に繋がっているのだ(間接だけに)
だから、一度線を引き間違えれば、次に引く線も必然的に間違ってしまうのだ。
首のバランスはとれなかったけど、肩は完璧!! なんてありえないのだ。
首→肩→腕……と描き進めたところでようやく首のミスに気づいたりするのもタチが悪い。
前々から間違ってるから、これからも間違えるしかない。
まさに俺の人生だ。
間違った半生の続きは、間違った半生しかありえない。
でも、これは飽くまで絵の練習を始めたばかりの素人の所感だ。
もし、この先練習を重ねて、間違った線のリカバリーを学ぶことができたら、
俺の人生も、リカバリーできるのだろうか。
そんなわけねぇだろ、絵と人生は違うんだ。
ぶっ殺すゾ。
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