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自分を見つめる手帳 / : 2022.1.10~16


日々の経験も、思い出も。見聞きしたことや新しく知れたことも。タイムラインのようにびゅんびゅんと走馬灯のように流れ去ってしまう時間の中で、もう少し人生を大切にしたいと思ったんだ。

手帳術、なんて大それたものじゃあないけれど。いつだって自分を見つめる時、そこに紙とペンがあった。人より記憶を繋いでおけない分、捲ればそこに、当時の自分のお世辞にも綺麗と言えない、だけど一生懸命な字で、綴られているから。

大きいものや多いもの、強いものについ目が行ってしまうし奪われる。考えるより早く、そっちに手を伸ばしてしまっていることって少なくない。目先の利益や、一般的に正しいとされてたり、簡単に評価されるようなもの。いいね!ってみんなに言ってもらえるもの。ただその結果、失われてしまう、小さいけれど温かくて柔らかいものがそこにはあったはず。私だけの匂いのする、大切な何か。多分、小さな夢や願いごと。

誰かの役に立つものじゃあないかもしれないけど、私がちゃんと一歩一歩頑張って歩いてるんだって自分で確認するために、その一歩を丁寧に愛するために、一週間ごとに振り返りたいと思う。




・自分を張ること


人に嫌われたくないし、不和が嫌い。だからつい、自分が悪かったのだと責めてしまうことがしょっちゅうある。自分が悪くなくても、「悪い思いをさせてしまった」と悲しくなる。

頭では分かってるんだ、全ての人と仲良くなんか出来ないし、全ての人を幸せにすることも出来ない。平和主義を装った、エゴイスティックな考え方だって。

……結局。私は私をロボットにしようとしていたんだと思う。正解を叩き出し続けることのできる人間。誰とでも仲良くできる八方美人。当然、私の感情や憤り、モヤモヤは二の次だ。でも、これは間違いなく、私が嫌だったこと。そうあるように望まれて、苦しくて仕方なかったことなんだ。

目標は、怒れる人間になることだけれど。少なくとも、せめて譲らないでいること、自分を張るってことをしばらくは目標にしたい。知らんおっちゃんにいちゃもんつけられたり(おっちゃんの気持ちめっちゃわかるから、折れかけたけど! ばくばくする心臓押さえながら懸命に踏ん張った!)、伝えたはずなのに文句言われちゃった(悪い思いはさせたかもしれないけど、私は悪くない…!)こととか。好意だとしても「それは嫌です」って絞り出したことも。よく頑張った、私!


・自分を守ること


普段テレビを見ない、というかテレビをここ10年近く持っていないのは、やっぱりどうしたって気分が塞いでしまうから。ニュースはね、見ないよりそりゃ見た方が”いい”って多くの人は言うよね。

人づてに聞いた津波のニュース。噴火したのだと聞いた流れで調べたトンガの国の人達や景色を見たら、苦しくて息がすごくしづらくなった。失われてしまったんだろうか、この綺麗な景色は。この人たちは今どんな風にしているだろう、生きているんだろうか……。タイムラインに怒涛に流れる情報、それ自体が私にとっては津波だった。目を瞑る。目を背けているのだと言われればそれまでだけれど、でも、私は私を守らなくちゃいけない。

ティーキャンドルに火を点す。静かな音楽を流して、お香を燻らせ、体を伸ばして深呼吸。回復するのに30分くらいかかったけれど、それでも途中で「目を閉じる」ことを選べたことが嬉しかった。「私は私を守らなくちゃいけない」と思えたことが、それ以上に嬉しかった。


・やさしい自分になる一歩


「私、自信がないんだよ……」電話越しの、涙まじりの友達の声。今までの私だったら、「じゃあどうすべきか」を強く鋭くぶつけていた。こうして、こうして、こうしたらいいじゃない。もちろん愛をもってだけれど。

「……うん、怖いよね。私も怖かったし、今もすげー怖いよ」そう言えたのは、そう言ってくれた人たちがいたから。私がしんどい時、「元気になるにはこうすればいいじゃない」でなく、「うん、しんどいね」と隣に寄り添ってくれた人たちがいたから。今もいてくれるから。

正しいことは、時に正しくないんだと学んだ私の目標は、「やさしい人間になりたい」。弱いところも包み込むように、”人間”として支えてくれた人たちはみんな、私の憧れ。


・中イきたくさんできた…!

中イき、めっちゃ苦手なんだよね。同時にクリ触った方がやっぱり気持ちいいし、断然早くイける。
でも、フェザータッチで肌の感度がぶわりと開くように、ナカもそうすればいいんじゃんって、当たり前のことに気付かされて結果めちゃくちゃびっくりした。潮吹きローリングタッチとかじゃ全然甘い笑。

お腹の下の方をそっと。優しく優しく、その奥を意識して指先で撫でてゆく。何度も何度も、じっくり時間をかけて。一人じゃ多分そこまで至れないけれど、大好きな人に誘導されながらの時間は、気持ちいいと幸せが溺れてしまうくらいに溢れ出てきてゆっくり体のナカが開いてゆく。

指をそっと入れただけで、こんなにも気持ちいいなんて知らなかった。幸せいっぱいの時間を過ごせて、愛いっぱいのまま眠りに落ちた、幸せな週末。


あとはやっぱり、勢いで記事にしてしまったあの歌に出会えたこと。この歌のくれるエネルギーで、しばらく歩いてゆきたいと思う。


This Is Me.

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