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【ミシンの練習】薄地をきれいに縫うコツ

こんにちは!
ソーイングスクエア管理人です😉

本日は人気の【ミシンの練習】シリーズです。
「薄地をきれいに縫うコツ」についてお届けしたいと思います👍

家庭用ミシンで薄手のコットンやガーゼ、オーガンジーなど、薄地を縫う際にうまく縫えないことってありませんか?

一番多いのが「布の食い込み」
縫い始めで、針穴に布が食い込んでしまってなかなかスムーズに縫えない・・・

他にも生地が縫い縮んでしまったり、よれてしまうことも・・・

今回は薄地をきれいに縫うコツをいくつかご紹介したいと思いますので、是非最後までお読みいただいて試してみてくださいね~♪

【布の食い込みを防ぐ】

工業用ミシンや職業用ミシンなど、直線専用のミシンは、針穴が小さく丸いため、布が食いこむことは少ないですが、家庭用ミシンの針穴は、針が横にも振れるように横に大きくなっています。
なので、どうしても布が針穴に食い込みやすくなってしまいます💦

では布が食いこまないようにするにはどうしたらよいのか。

一番気を付けて頂きたいのが、縫い始めです。
生地端が一番食い込みやすいので、少し手前から縫うと、食い込みを防止することができますよ。
また、生地の下にトレーシングペーパーやセロハンなどの紙を敷いて一緒に縫うと食い込むことがありません。
縫った後に、紙は縫い目に沿ってピリピリと破いてくださいね😉

他にも方法はいくつかあるので、こちらの記事も参考にしてみてください~⬇

【ミシンなんでも相談室】「布がくいこむ」


【針と糸を薄地用に変える】

薄地がきれいに縫えない時、針と糸を薄地用の細いものに替えてあげるといいですよ。
針や糸が太いと、薄地にポツポツと針穴が目立ったり、生地が引っ張られてしまい縮んだりよれたりすることがあります。
薄地を縫う際は、針は9番、糸は90番を使用してみてくださいね。


【縫い目の長さを細かくする】

縫い目が荒いと、糸が引っ張られる強さによって生地が縮んでしまうことがあります。
そんな時は、縫い目の長さを短めにしてあげるといいですよ。
逆に厚地を縫う際は、縫い目の長さが短いと生地が伸びてしまうことがあるので、厚地は縫い目を長くして縫ってくださいね。

☆縫い目の長さの目安
薄地  1.0~1.5mm
普通地 2.5mm
厚地  3.0mm

【押え圧を弱くする】

押え圧を調節できる機種の場合は、薄地を縫う際に押え圧を弱めてあげると、縫い縮みを防ぐことができます。
柔らかい生地や伸縮生地などを縫う際に、生地が伸びてしまったり、上の生地と下の生地が縫いズレしてしまう場合にも押え圧を弱めるときれいに縫えますので、是非試してみて下さいね~


「薄地をキレイに縫うコツ」をいくつかご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
是非試してみてくださいね😉👍


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みなさまのハンドメイドの参考に少しでもして頂けるとうれしいです。
それではまた次回もお楽しみに~!

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