【ハンドメイド情報】ボビンケースの種類について
こんにちは!
ソーイングスクエア管理人です😊
本日は、古いタイプのミシンや職業用ミシンなどで主に使用されるボビンケースについて、種類の違いなどをご紹介したいと思います😉👍
縦釜タイプのミシンで使用されるボビンケース。
下糸を巻いたボビンをこのボビンケースにセットして使用します。
このボビンケースにも種類がいろいろあります。
大きく分けると、深型と浅型の2種類。
左側が深型といわれるボビンケースで、右が浅いタイプです。
横からみると一目瞭然。
それぞれ使用するボビンも異なります。
ミシンを買い替えたりした際に、混ざってしまうことがあるので、注意してくださいね。
ミシンに合ったボビンケースとボビンを使用しないと、縫うことができませんので😅💦
また、職業用ミシンで使用されるこちらの浅型タイプのボビンケースで、
このように内側にバネが入っているものとないものとあります。
この内側に入っているのが、「空転防止バネ」と呼ばれるもの。
高速で回転するボビンが、停止する際に空転(空回り)することを防ぐ役割があるそう。それによって糸が切れたり、糸調子の不具合などが起こらないようになるとのこと。
ちゃんと重要な役割があったんですね~
ちなみに、この空転防止バネ付きボビンケースは、TL-96型以降の自動糸切り搭載モデル全てに採用されています。
それと、こんなところにも違いがあるんですよ~
最近のメーカー純正のバネ付きボビンは爪が90度開き、ボビンが落ちないようにロックされます。
ボビンケースをミシンにセットする際に、中のボビンがポロっと外れることがなく使いやすいです✨
旧タイプや純正品でないボビンケースの場合は、この爪の部分が45度くらいしか開かず、固定されないんですよね~😅💧
ボビンケースを新たに購入される場合は、この違いを分かった上でご購入下さいね。
いかがでしたでしょうか?
今回は、ボビンケースの違いについてご紹介しました。
家庭用ミシンでは、水平ガマで、ボビンケースを使用しないタイプのミシンが主流になっていますが、職業用ミシンや縦がまタイプの家庭用ミシンでは、今でもボビンケースを使用しますので、是非参考にしてみて下さいね!
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