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ミシンの練習(針選び編)

こんにちは!ソーイングスクエア管理人です。

今日お届けするのは、人気シリーズの

「ミシンの練習」(針選び編)です。


ミシン針にも色々な種類があり、針の種類を変えてあげると、よりきれいな縫い目になったり、逆に種類やつけ方が正しくないと、糸目が悪くなったりもします。

今回はミシン針の種類や正しいつけ方などをご紹介していきますね~♪

1 ミシン針の種類

ミシンの針には大きく分けると工業用と家庭用の2種類があります。

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工業用ミシン針は針の軸の部分が丸くなっている丸針、

家庭用ミシン針は軸の部分に平らな面があります。

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また、針には番号があり、番号が大きくなるにつれ太くなります。

(細)←#9 #11 #14 →(太)

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基本的には普通地を縫う際には11~14番の針を使用します。

薄地を縫う時に、生地が食い込んでしまったり、針穴が目立つ際には、針を9~11番の細い針に替えて縫ってみてください。

またデニムなどの厚地を縫う際には、細い針だと折れてしまう場合もありますので、14~16番の太い針に替えます。

また、縫う生地の種類によっても、ニット用、レザー用、キルト用、デニム用など様々な種類の針があります。

生地に合う針と糸の選び方に関しては、ミシンを購入した時についてくる取扱説明書にこのような表がありますので、参考にされてみてください。

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※ソーイングスクエア 「ミシンの練習(糸調子編)」でも取り上げていますよ~

2 ミシン針のつけ方

では、次にミシン針のつけ方についてご説明していきますね。

ミシン針、最初に購入した時のまま一度も変えたことがないという方も結構いらっしゃいます。

針は消耗品ですので、曲がったり針先が摩耗した針を使用していると、糸切れや目飛びの原因となってしまいますので、定期的に新しい針と交換しましょう♪

【ミシン針のつけ方】

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① 針を一番上にあげて、安全のために電源を切ります。

② 針止めネジをゆるめて針を外します。ネジが固い場合はドライバーを使用してネジをゆるめます。※ミシンの備品に入っている場合もあります。

③ 新しい針をしっかりと一番上まで差し込んで、針止めネジを締めます。

※ここで一番重要なのが、針の向きです!

基本的には、

 〇家庭用ミシン・・・平らな面を向こう側(奥)

 〇工業用ミシン・職業用ミシン・・・

  写真のように左側に釜があるタイプのものは丸針のえぐり部分が右側になるように針を取り付けます。

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※職業用ミシンは、家庭用ミシン針を使用する機種もありますので、必ず取扱説明書などで確認されてください。

※また古い家庭用ミシンや足踏みミシンなどは、上記に当てはまらない場合もあります。


以上、今回はミシンの練習(針選び編)でした~

ミシンや生地に合った針を使って、きれいな糸目でハンドメイドを楽しみましょう♪


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