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【ミシンなんでも相談室】#4 自動糸通しがうまく使えない 基本の使い方編

こんにちは!
ソーイングスクエア管理人です。

本日は、ミシンの糸掛けで本当によく聞くお悩み。

針穴に自動で糸を通してくれるとっても便利な自動糸通し。
最近の家庭用ミシンには、この機能が付いているものが多いですよね。

せっかく自動糸通しがついているのに、うまく使えなくて、結局手で針穴に糸を通しているから大変~という方とっても多いです😅

今回は、写真多めで、丁寧にやり方を説明していきますので、今までうまくできなかった方は是非ご覧くださいね~

【ミシンなんでも相談室】自動糸通しがうまく使えない 基本の使い方編


①針穴に通す手前まで、上糸をかけたら、補助テーブルの手前くらいまで、糸を引き出して、押さえレバーを下げます。



②プーリー(はずみ車)を手前に回して針の位置を最上点(一番上)に上げます。
ミシンの機種によってはプーリーに印がついている場合もありますよ。


※針上下ボタンがある場合は、針上下ボタンを使用してくださいね。

⚠注意⚠
針の位置が最上点(一番上)でないと、自動糸通しがうまく使えません。
自動糸通しの故障の原因にもなりますので、必ず針の位置は最上点にあげてくださいね。

③糸通しレバーを指で下げます。

自動糸通しがくるっと回転して、針に固定されます。
※このミシンは、レバーを下げるとカチッと止まるタイプです。
止まらない機種の場合は左手でレバーをしっかり下げたままにしておいてくださいね。

自動糸通しには、小さいフックのようなものがついています。そのフックが針穴にしっかりと入っていますよね。

自動糸通しが固定できないタイプのミシンの場合は、この時に、針穴にしっかりと自動糸通しのフックが入るように、しっかりとレバーを押えたままにしておいてくださいね。

④糸を自動糸通しのへの字の金具に下から引っかけます。

⑤糸をぴんと張ったまま、右にもっていき針穴のところの金属のすきま部分に糸を入れます。

ちょっと手前に引くと、フックに引っかかっているのがわかります。

⑥糸通しレバーをもう一度押し下げて自動糸通しを元に戻します。
そうすると、針穴に入っていたフックが糸を針の後ろ側に引っ張り出してくれてわっかができます。

糸を持っている右手も少しゆるめてくださいね。
しっかりと糸を持ちすぎると、針穴に糸が通りません。

⑦わっかになっていたところを後ろに引っ張り出すと糸が通ります。

間違って、手前の糸を引っ張らないようにしてくださいね。
手前に引っ張ると、糸が抜けてしまいますよ~


いかがでしたでしょうか?
自動糸通し、使い方を覚えてなれたらとても便利ですので、是非これを機会にしっかりと覚えてくださいね~

追記:
こちらも合わせて参考にしてみてくださいね。
【ミシンなんでも相談室】使い方は合っているのに、どうしても自動糸通しがうまく使えない! 原因はなに?


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