【ミシンの練習】家庭用ミシン 縫い目の長さの変え方
こんにちは!
ソーイングスクエア管理人です。
本日は「ミシンの縫い目の長さの変え方」についてお届けしたいと思います。
以前、アップしたこちらの記事も参考にしてくださいね。
【ミシンの基本】縫い目の長さ編
そもそも、縫い目の長さはどんな時に変えるのか?
基本的には縫い目の長さは変えなくても縫うことはできます。
家庭用ミシンの場合は、基本の設定がだいたい2.5mm位に設定されていることが多いです。
特に縫い目が悪いなどということがなければ、ミシンの基本設定のまま縫われて大丈夫です。
では、変えた方がいい時とは?
例えば、私がよく使うのは、ギャザーをよせる時。
粗目(3~5mm)の縫い目で縫い、糸を引っ張ってギャザーを寄せます。
あとは、厚手の生地やビニールコーティング生地を縫う際にも、縫い目の長さを長めにしたりもします。
ステッチを入れて糸目を目立たせたいときなんかも、縫い目の長さを3~4mmくらいにするといい感じになります。
薄地を縫っていて、糸目にしわが寄ってしまうような時には、糸目の長さを短くしたり、針や糸を細いものに変えることも。
基本的には変えなくても大丈夫ですが、場合によっては変えた方がよりキレイに縫えるという感じでしょうか。
家庭用ミシンでは、縫い目の長さがあらかじめ決まったものしか縫えないタイプのものと、自由に細かく設定できるものとあります。
このタイプのミシンでは、縫い目の長さは2種類となっています。
ダイヤルを回して縫いたい番号に合わせるだけなので、操作はとてもシンプルです。
普段それほどミシンを使われないかたであれば、この2種類の縫い目の長さでも充分ですね。
このようなタイプのものもありますよね。
ボタンやレバーを操作して縫い目の長さを変えることができます。
こちらは6段階の長さが選べます。
左から基本の縫い目、一番細かい縫い目、一番荒い縫い目で縫ってみました。縫い目の長さをmm単位で指定はできませんが、充分だと思います。
こちらはもっと細かく設定できるタイプのミシンです。
幅・長さのボタンを押すと・・・
このような表示になるので、あとは-(マイナス)や+(プラス)を押して、長さの変更ができます。
ちなみにこのミシンでは一番細かい縫い目は0.8mm、荒い縫い目は5.0mmまで設定することができます。
縫い目はそれぞれこのような感じです。
いかがでしたでしょうか?
ミシンの機種によって、縫い目の長さが固定のものと、変更できるものとありますので、ミシンをご購入の際には、ミシン選びのポイントとしてその辺も確認されてみてくださいね!
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