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【ミシンなんでも相談室】#9「下糸がうまく巻けない」

こんにちは!
ソーイングスクエア管理人です😉

本日は久しぶりに【ミシンなんでも相談室】です!

#9「下糸がうまく巻けない」

下糸がうまく巻けないってご相談、よく耳にします💦
ボビンに巻かずに、ボビンの下に巻いて絡まってしまったり。
ボビンに巻いても、ゆるかったり、均等に巻けなかったり・・・

【ミシンの豆知識】正しい下糸(ボビン)について

下糸がきちんと正しく巻けていないと、ミシンで縫う際に糸が絡んでしまったり、糸目がとんだりして、きれいに縫うことができません😅

下糸をキレイに巻くことってとっても大事ですよ~!

ミシンの機種によって、下糸を巻くやり方は多少違いがありますが、
今回は、下糸をきれいに巻くためのポイントや、チェックして頂きたいことなどを、しっかり説明していきたいと思います!

【基本の下糸の巻き方】

下糸巻きの手順通りに糸を掛けます。
ミシン本体の案内や、取扱説明書をしっかりみてくださいね~
このミシンの場合は、①~④の順番に糸を掛けていきますよ。

一番気を付けてもらいたいのが③番です!
このボタン電池みたいなところの下の部分に糸をしっかりと食いこませるのがポイント✨
この部分にしっかり糸がかかってなくて、うまく下糸が巻けないことが多いです💦

この部分は、ミシンの機種によっても糸のかけ方が異なりますが、しっかり糸を食いこませるようにかけるというのは、どのミシンでも共通です!

次に、ボビンの準備ですが、ボビンには穴が空いてますので、その穴に内側から外側へと糸を通します。

ボビンをミシンにセットします。
このミシンの場合は、ボビンをセットしてから右にカチッとずらすと下糸巻きモードになります。
この時に、先ほどの③番のボタン電池のようなところからボビンへの糸がピンと張るようにしておくのもポイントです👍

ボビンから出た糸は、しっかり指に巻き付けて最初は持っていてくださいね。
ボビンにグルグル糸を巻いてから巻く方法もありますが、私は糸を上に出して手に持っておくやり方が一番失敗が少ないのでおすすめです。

スタートボタンを押して下糸巻きを始めます~

糸を少し巻いたら、一度下糸巻きを止めて確認します。
この確認が大事です!!

この時に、きちんと糸が上下に均等に巻けているか、ゆるくないかをチェックします。
もし、この時にすでにゆるかったり、均等に巻けてなかったり、ボビンの下に巻いてしまったりしていた場合は、もう一度糸かけや注意点を確認してやり直してみて下さいね。

きちんと巻けている場合は、手でずっと糸を持っているのもきついので、上から出てる糸を切ります。
この時にあまりにギリギリで切ってしまうと糸が中の方に入ってほどけてしまう場合があるので、少し残して切るのがコツです。

巻き終わりました~

キレイに巻けました✨

いかがでしたでしょうか~?

下糸巻きがうまく巻けない原因としては、糸掛けが間違っていることがほとんどですので、糸がしっかりピンと張るように気を付けてやってみて下さいね!


ソーイングスクエアでは、ハンドメイドに関するさまざまな情報を発信していきます。
みなさまのハンドメイドの参考に少しでもして頂けるとうれしいです。
それではまた次回もお楽しみに~!

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