スーパーフード?
いま、あなたの心の中には、どの様な音楽が流れていますか。
先日、友人からいただいたマフィン、お味には、“スーパーフード モリンガ”とあります。
モリンガ?
Webで調べてみたところ、「モリンガとはワサビノキ科の植物で、数ヶ月で2〜3mもの高さに成長する木です。有効成分が多く含まれた、いわゆるスーパーフードであるとされ、お茶などの食品やサプリ、スキンケア用品など多くの原料として使われています。また、その栄養素の高さから「生命の木」や「薬箱の木」とも呼ばれています。」とありました。
確かに少し、グリーンがかった外見のマフィンで、抹茶とも見えるような感じです。お味と香りには、特徴はなかったような記憶です笑
さて、モリンガより気なったのは、スーパーフードです。
こちらも調べてみたところ、一般社団法人スーパーフード協会のHPによると、その歴史は1980年代のアメリカやカナダの食事療法を研究する医師や専門家の間で、有効成分を突出して多く含む食品を「スーパーフード」と称するようになったそうです。
さらに、「スーパーフード」が一般に広まったのは、アメリカの医師スティーブン・プラットの著書『スーパーフード処方箋〜あなたの人生を変える14の食品』(2004年)によるところが大きく、本著において「スーパーフード」を<健康によい栄養分を豊富に含みながら、多くは低カロリーである食品」と定義し、抗酸化作用が高いもの、老化や生活習慣病の予防によいもの、がんのリスクを遠ざけるものなど>と定義し、取り上げている食品は、りんごの皮や人参の葉も丸ごと食べるといったマクロビオティックの一物全体(ホールフーズ)に近い面もある様です。
ちなみに、一般社団法人スーパーフード協会では、「スーパーフードの定義」を以下の様に記載しています。
・栄養バランスに優れ、一般的な食品より栄養価が高い食品であること。あるいは、ある一部の栄養・健康成分が突出して多く含まれる食品であること。
・一般的な食品とサプリメントの中間にくるような存在で、料理の食材としての用途と健康食品としての用途をあわせもつ。
さらに、「スーパーフードの基準」として、以下の2点も定めています。
・「食歴」が長く、何世紀にもわたって人々の健康に寄与してきた食品であること。それにより、人体に及ぼす可能性がある、あらゆる問題が解明されており、その安全性に不安をもって食することがなく信頼がおけるもの。
・スーパーフードの発祥の地アメリカで、一般的に「スーパーフード」として認知・評価されている食品であること。
そして、<プライマリースーパーフード10>として、・スピルリナ ・マカ ・クコの実(ゴジベリー) ・カカオ ・チアシード ・ココナッツ ・アサイー ・カムカム ・ブロッコリースーパースプラウト ・麻の実(ヘンプ)の十種が掲げられています。
ただ、日本独自のスーパーフードとして、納豆や玄米、抹茶なども掲げられています。ご興味があれば、サイトを覗いてみてください。
本日の1曲は、あいみょんさんの「愛を知るまでは」です。
本日は、ここまで。お付き合いいただき、有難うございました。
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