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電気補修パーツ

家の中を見まわさなくても電気製品は溢れているので、否応でも目につきます。最近では、コンセントの数が足りなくなる傾向が強くなってきています。言うまでもなくパソコン関連の、周辺機器が多くなってきているためです。

今は、近くのスーパーに行けば、2口から10口ぐらいまでのテーブルタップは、どっさりと置いてあります。しかも、ケーブルの長さも50cm~5mぐらいで、何種類も出ています。
なので、タイトル写真の様な線なしのパーツを単体で見る機会はぐんと減りました。

テーブルタップは便利なので、結構あっちこっちと移動します。それの頻度が高いと、断線してしまい使えなくなることが有ります。
大量消費時代ならいざ知らず、金詰りの世の中になってきているので、断線ぐらいなら直せるものなら直したいのが本音です。

でも、現代の学校教育の中で、単体で売っているパーツにケーブルを組み込む作業なんてしたことがないでしょう。だから、断線したんじゃ、新しいのを買ってくるしかないねという発想が出てきてしまうのです。

電気製品の根幹の部分なので、もしだらしない作業を行ったら、感電とか漏電とかの危険性が出てきます。日本は家庭用の電気は、100Vなので他国に比べれば感電しても、「オォッ!」くらいで済んでしまうことも多いのですが、海外ではとんでもない電圧で家庭用に配電されています。
230Vなんて国もあります。
このくらいの電圧になると、感電しても笑いごとで済まないでしょう。

それだけに、電気を扱う場合は基本に忠実に行うことが大事ですが、一度も触ったことの無い人に基本なんて無理です、知らないんですから。
私自身は、兄がアマチュア無線に夢中になった時、自作リグの組み立てを手伝ったので、この手のプラグ・コンセントだけでなく、抵抗やコンデンサもどんな種類が有って、どう使うかも知ることができ、半田ごて片手に電気の工作を経験しています。

そんなこんなで、自分ではある目的のために、どんな部品が有ればよいのか分かっていますので、パーツを秋葉原に買いに出かけます。
秋葉原の電気街のおっちゃんたちは、現役バリバリの高齢者ばかりなので、質問すれば即座に回答が返ってきます。しかも、ネットで調べた結果よりも要点を抑えていることが多いんです。

そんな人達と話すことができるようになると、いろいろな面白い話題を教えてくれます。秋葉原の店頭で、プラグとコンセントの結線の仕方を教えてくれと言えば、丁寧に教えてくれます。
ちょっとした修理がすぐにできるようになっていると、職場で重宝されますよ。

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