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仮説思考を読んで、楽になった。

4月も残り半分ですね。お疲れ様です。
社会人になってから時の流れが急に早くなったように感じます。
毎日それだけの発見や機会があることに感謝です。
その中で、日々の学びを忘れないようにnoteで読書記録を始めます。

早速、内田和成さんの仮説思考を読みました。今日はその内容についてです。

尚、ここでは個人の読書記録なので、内容のまとめなどは行わす、個人的に重要だと思ったことを記していきます。概要や中身の詳細が知りたい方には参考にならないかもしれません。
※写真は本を読んで視界がひらけたイメージです。近所の公園で以前撮影しました。

こんな人におすすめ

わたしと同じように、論理的思考が苦手! という人が最初に読むのにおすすめです。

概要

・仮説思考とは
・なぜ仮説思考が必要なのか
・どのように 身につけるのか
・どのように伸ばしていくのか
上記の4点について記載されていました。


仮説=照最も答えに近いと思われる答えに逆算すること。

と定義し、その必要性・身につけ方・使い方について述べられていました。

著者の内田和成さんがBCGに長年所属した経験を元に、仮説思考の実践方法について解説した本です。

重要だと思った点

先週、イシューから始めよ というビジネス書を読みました。

その本でも、「仮説思考」と同じく仮説・論点思考について学ぶことができます。ことばは違えど、二冊間で共通していたことがありました。

共通点を整理することで、より本書を理解していきたいと思います。

共通していたこと

・課題の取捨選択の重要性
どんな軸で、持って選ぶかが大事。情報の量集めることよりも、選択していくことが大事である点。

・ストーリーを構造化の重要性
課題点が、どのような因果関係になっているのか深掘りし、図で整理していくこと。

・メッセージングの重要性
課題解決の方法を相手に伝えるために「一言でまとめる」例えば、名刺の裏にかける文量。20-30秒以内で説明できる量。


「仮説思考」のみに記載されていたこと

次は、今回読んだ「仮説思考」のみに記載されていたことです。


・仮説訓練方法
どのように仮説思考力を訓練していけばいいのかという点について。
例1)立場を変えて考えてみる。
部署の内外、社内外、メンバー・リーダーなど

上記の立場で意思決定をやってみることが推奨されていました。


・直感の重要性
直感力 = 経験 × 知識
なんだかんだ、経験と直感も仮説を立てる上で物をいう。
仮説思考の経験を積むことで直感は能力アップにつながると強調されていました。

読んでみて思ったこと

一言でいうと、考えることがになりました。

わたしは、昔からMECEということばが苦手でした。
論理力と縁がないのか、図で描いてみても中々理解ができず...。

でも、論理はどうしても必要になってくる力。

仮説思考では、課題をMECEで考えることは推奨されていませんでした。

むしろ、「漏れていても自分で重要だと思った点を逆算して考えること」に重きが置かれていました。

実際に、本を読んだあと、ニュースを例に、仮説思考を実践してみました。以前は、図で描くのに手が止まっていました。
でも、さっきは「MECEじゃなくても、自分で考え、掘っていく」
このやり方がすごく快感でした。

仮説思考を機に、筋道を立てて考えることに挑戦していきたいと思います。

どう活かすの?

仮説思考で学んだ、「仮説」を持つことの重要性。これを実践していきたいと思います。

習慣化したいのは、自分の中で「答えを持つ。」ということ。

例えば、会議に行く前に、「何が論点になるんだろう?」
ニュースをみるときに「何が原因なんだろう?」など。自分に問いかけていく。
間違っていても、まずは仮説を立てることを習慣化していきます。



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