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負の感情との向き合い方について

お疲れ様です。ななみです。
気づけばもう5月。すでに半袖で過ごし、初夏を感じている。

去年は振り返りと言うタイトルで記事を揃えていた。
しかし、今年は、ゆるりと好きなタイトルで記載していきたいと思う。

今月は公私ともに人と人の間に立つことが多くなった1ヶ月だった。
間に立つと、それぞれの意見を聞くことになる。
そんな中、人の負の感情に強く敏感になった。

「なんでこうなるかな〜 ...」「辛い。しんどい。」
「自分はやっているのに、△△は聞いてくれない」

日常にありふれた光景だと思う。愚痴だったり、人が人を見放した瞬間というものを見るとどう受け止めていいのか戸惑ってしまった。

その場で話を聞いて、何か慰めても、何かが解決するわけでもない。
また、わたし自身も「事象の原因」に何かしら関わっていたりする。
でも、決定事項でどうしようもなかったりするのだ。
その場にいることが申し訳なくなり、ただ、節目がちで「...そうなんですね」としか言えなかった。すごく無力だった。

ただ、黙って見過ごすのは「その人を信じていない」ようで怖かった。
「彼らの発言から、何が学べるのだろう」と考え、話に耳を傾け続けた。
紐解いていく中で、負の感情を発する人の共通点に気づいた。

・その物事に関心を持っていること

発言というのは、考えていないとできない。思考していないと言葉にできないからだ。しかも、発言は具体的であった。これは、その物事について何かしら想いがあるからこそできる発言である。

・期待する物事があると言うこと

負の発言は期待の現れだ。よく耳を澄まし、話を整理しているとその人の心の叫びが見えてくる。「本当はこうしたいのに...」その期待と現状に溝が生じている現れである。

こうやって整理していくと、負の感情を持っている人は
実はめちゃくちゃ熱い人だと思う。関心があって。期待する理想もあって。

関心を持っていても、期待をしていても、どうやって実行していけばいいかわからなかったり。自分の行動が問題を変えれることに気づけていなかったりする。

そのエネルギーを「じゃあどうしたい?」と問うことで前向きに変換していけるようになりたい。

5月も引き続き、人と人の間に立つことが多くなるだろう。
今度は両者の良さをどうブレンドしていくかということをテーマに走り抜けていきたい。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

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