小説が書けない……。 正確に言えば面白い小説が書けない。 より正確に言うのであれば、俺の脳内では超絶面白かったはずの神小説がいざ書いてみるとクソつまらない上に収拾がつかない……。 そんな経験はありませんか? ありますね。 そんなあなたに朗報です。エロ小説を書きましょう。待て。聞け。 あなたの脳内では脱糞するほど面白かったはずの神小説がなぜ神小説のまま出力されずただの脱糞になるのか? おおむね構成ができてないからです。間違いありません。 そんなわけで今日は
穴に棒を……挿れる。 突き詰めてしまえばたったそれだけのテーマのもと、何十万字、何百万字という作品をインターネットに投稿し続ける魑魅魍魎の群れがいる。 彼らはインターネットエロ小説家。 溢れ出る性欲をディスプレイという名の一次元に叩きつけ、絵画どころか文字の羅列で読者を絶頂させんと目論む孤高の戦士たちだ。 なぜ、そんなものを何百万字も書けるのか? 情熱うんぬんの話ではない。 アイディアの源泉にまつわる議題だ。 終着地点は穴に棒を挿れるだけなのに、どうして
こんにちは、七竈七です。 ネットの片隅でちまちまエロ小説を書き始めて気づいたら六年くらい経ってました。6ちゃい。 待って。石を投げないで。 私にも基本的人権はあるので落ち着いてください。 世に創作論は星の数ほどあれどエロ小説の創作論はあまり見かけなかったため自分でやることにしました。 3歳くらいまでは普通の小説もあれこれ書いてきたんですが、その経験をもとに言わせてもらえれば、エロ小説の技法は普通の小説にもいろいろ応用が利きます。エロ小説万能説。すげえ! だか