コミュニケーションとは?

「コミュニケーション」は相手がいて生まれるもの?

「コミュニケーション」という言葉から考えられるシチュエーションは、相手がリアルにいるものをまずは思い描くでしょう。しかし、仮に一人で部屋にこもってスマホでただの記事を読んでいるとき。この場面もコミュニケーションは生まれています。それは相手が人ではなく記事です。もっと極端な例をだしたら、無人島に一人で取り残された、そんなシチュエーションにおいても我々は自然にある木々や風などとコミュニケーションをとっていくでしょう。
つまり、人にはコミュニケーションは欠かせないということであると言えます。

「コミュニケーション」はアナログな側面がほとんど

デジタルなコミュニケーションというものはあります。しかしそれは一部でありその根底にあるものはアナログなコミュニケーションです。
少し脱線しますが、デジタルの反意語がアナログであるという時代はぼちぼち終わっているようにも思います。最近では、デジタルの反意語として「フィジカル」というものを置いているものもよくみかけます。身体的に何かリアクションがあるものをデジタルの反対として捉えた場合、確かにそれはアナログではなくフィジカルなのかもしれません。
この先、何十年も先になれば、コミュニケーションというという言葉は少し様相を変えるかもしれませんが、現時点においてコミュニケーションという言葉の裏にあるものは「アナログ」であると考えます。なぜなら、単純にそのほうが歴史が長いからです。
デジタルなコミュニケーションと言われるものが生まれるずっと前にコミュニケーションという言葉は生まれ、その時代にはアナログなものしかなかったからそれはそうだと思います。
ということもあり、デジタルコミュニケーションは今の時点では本質ではないと考えます。1側面ではありますが、本質ではない。もっと言えば、ただのメソッドやツールであるということです。



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