僕を支えている言葉 1
人には自分を支えてくれいてる言葉があると思います。座右の銘というほどでもなくてもそれが自分の生きる糧になっていたり、なんかにつまづいた時にふと背中を押してくれる言葉というのがあるでしょう。
当然僕にもそれがあります。僕の中でパッと思い出すのは2つの言葉があります。今日はそのひとつを紹介させてもらいましょう。
僕が中学生の頃。とあることで、行動を起こすことができない状況にありました。当時、テニス部に所属していた僕は、学校の部活帰りにいつも世話になっているテニスショップに立ち寄りました。
そこで何気なくそんな話をしたんです。自分ではわかっていました。動かないといけない。でも動きだす勇気がなかった。動くのが怖かったといってもいいでしょう。
そんな僕を見て、そのテニスショップの兄貴分的な店員であるおじさんが僕に広島弁でこう言いました。
「おい、あののぉ、歩き出してみんと、コケることすらできんけぇの」
当時14才だったと思いますが、その僕にこの言葉は響きました。「コケることもできない」というのは響ました。
この言葉をきいた僕は、動きました。結果、見事にこけましたが。
それから10年くらいして、そのおじさんと酒をかわせるようになり昔話でそんなことをいわれたことを感謝の意を持って話をしました。
「わし、そんなええこと言ったんか?今のわしに響くわ」
少し恩返しができたかもしれません。
もし気に入ってもらえたら嬉しいです。情報の発信とコミュニケーションについていろんなチャレンジをしていきます。どうぞよろしくお願いします!