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泥臭くていいじゃないか。

上手にやっていそうに見える人ほどとても泥臭く、うまくいっていないように見える人ほど楽をしようとしてる。そんな傾向を最近見かけることがあります。歳を取ったのでしょうか。。。

こんにちは、稲本です。福岡でコミュニケーションや情報伝達に関わる仕事をしています。もしよかったらスキやフォローをお願いします。@sevenina

今回のテーマは、自分への戒めも込めて・・・です。

仕事をしていると「うまくいくとき」「うまくいかないとき」があります。小さい世界では、「とき」で語るのですが、それが大きくなると「人」になっていくと思います。つまり「うまくいく人」「うまくいかない人」。

僕の感覚ですが、順風満帆な「うまくいく人」はこの世にはいないと思っています。どちらかというと紆余曲折して「うまくいく人」しかいないと思います。

「うまくいく人」というのは、正確には「うまくいってるように見える人」であり、正しく白鳥で喩えられるように、水上は優雅に、水面下はバタバタしてると思います。

水面下はバタバタしながらも、涼しい顔で優雅にできるのは、そのバタバタが「苦」にならない状態にあるからです。

つまり、涼しい顔で優雅にできるほどに「やってきた」ということになります。

楽をすることは大切です。しかし、初めから楽をしては楽のありがたさがわかりませんし、なんで楽かというのがわからない。だから、何かあった時にバタバタしなくちゃならなく、そして慣れていないから涼しい顔ができない。

そんな感じですよ。


いわゆる成功者の人たちのエピソードは、綺麗で優雅で・・な感じがありますし、そこに憧れを持つようにできています。しかし、その人たちの隠れたエピソードを見れば、半端ない苦労がそこにあり、どれもこれも「いや、よく乗り越えた」と思えるほどです。

逆にいえば「乗り越えたから」というのがあるのです。

僕らが目にする、耳にするそういったエピソードは、稀代の成功者のものが多いですから、そこまでのことが自分の周りに起きるかどうかはわかりません。

しかし、捉え方を変えれば、そこまでではない苦難を超えなければ「うまくいく」ことはないと言えるのでしょう。

泥臭く・・・いいじゃないかと思いながら、今日もnoteを書きました。

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