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コミュニケーションについて特に考えるマガジン

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2020年6月の記事一覧

【有料で公開】理解のデザインIAに関する講座「IAあいうえお」

2、3年前になりますが、IAにおける講座のご依頼をいただきお受けすることになりました。その際におこなった講演のタイトルが「IAあいうえお」です。当時、受講者は有料の講座でもありましたので、初めてですが有料の記事として公開します。(ダイジェスト版も公開中) 僕自身IAというものに触れて、約10年が経とうとしていますがますますこの考え方が必要なものであるとつくづく感じています。お声掛けをいただいた時、この考え方を「まずは知ってもらうこと」に重きを置こうと思いました。特に講演を聞

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アウトプットの場はどんなところか意識してますか?

アウトプットの仕方というのはしっかり考えた方がいいと思っています。アウトプット先がどのような場所なのかを配慮した形を見ておかないと伝わるものも伝わりません。 紙で出す場合紙で出す場合は一覧性は高いという特徴があります。閲覧者がアウトプット物との物理的な距離で拡大縮小が出来ますので、相手に委ねることができます。相手に委ねるが故に、こちらのリズムで展開ができないというデメリットがあります。 画面で出す場合画面で出す場合は、その画面の大きさによって見え方が大きく異なります。例え

コミュニケーションはキャッチャーの意識が重要

言葉を伝えるというのはすごく難しいです。そして同じく言葉を受け取るというのもとても難しいです。 コミュニケーションというものを考えているこのnoteですが、これまでピッチャー側(伝える側)の視点が多かったように思います。今日はキャッチャー側(受ける側)の視点で書いてみましょう。 キャッチャー側の話をする前に、キャッチャー側がコミュニケーションを気にしなければならないシチュエーションというのは、その先に「応じる」「応える」「対応する」というように伝えられることに対してちゃん