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<エンタメ批評家★阪 清和>ストレートプレイ劇評セレクション

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阪 清和が発表したストレートプレイ演劇に関する劇評をまとめました。音楽劇を入れるかどうかはその都度作品ごとの内容を吟味して決定します。さあ、あなたも演劇の深遠な世界へ! ジャニー…
「不要不急」か「人生の宝物」か。そんな議論をしている暇があれば、演劇を観てください。日本の演劇はい…
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2018年12月の記事一覧

太宰の最晩年を包む得も言われぬ哀歓と人生への開き直りによる奔放な逸脱を祝祭的喧騒…

 これまでに「トカトントンと」(2012年)と「駈込ミ訴へ」(2013年)という2つの舞台作品で…

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コミカルでヒューマンな物語の中心を貫くのは緊張感あふれる生と死のタイトロープ…★…

 ある能力で瀕死の男を助けたら、殺し屋がやって来た-。どこかコミカルで、どこかヒューマン…

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しみじみとした感慨が拡がる心震える作品…★劇評★【舞台=へたくそな字たち(2018)…

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男と女が創り出すダイナミックでセンシティブな言葉の応酬に魅了される…★劇評★【舞…

 恋愛中かあるいはかつて恋愛関係にあった男と女の会話というものは、互いの意図や真意を読み…

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悲劇が生んだ関係性の崩壊と、長い時間を掛けて形を変えていく罪と怒りのメタモルフォ…

 「許す」と「赦す」が、同じ意味合いの言葉なのにずいぶんとニュアンスが違うように感じるこ…

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