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2023.10.24

天気がよく日中は暖かかった。半袖のまま夕方まで作業していると肌寒い。街中の人も服装は様々で、早く秋冬物が着たい人が暑そうだなと思うところもあった


今日の業務はいつも通り。アシスタントの方は口数が少なく会話もあまり無くてとても居心地が良い。僕もその方と長い付き合いなので、長く一緒にできたら良いなと思っている。
会話が無くて楽であるというのは、普段喋りすぎているのかなとも思う。気を遣う事もないので、とても安心して過ごす事ができている。
そこに日常生活を楽に過ごすヒントがあるような気もする。

とかく、人から何か話しかけられたりすると何か慌てて返事をするような所があるので、気まずい空気が流れたとしてもそこはあまり上手くやろうとしなくても良いのではないか。なにか、そこでも普段から「良い人」を演じてきたのであろう。なんかそこは子供の時から変に鍛えられてしまったように思う。大人の前では良い顔してようとしている子供だった。
子供は大人の期待に応える必要は無いのだ。

そのあたりの事はちくまプリマーから出ている鳥羽和久氏の「君は君の人生の主役になれ」を読んで痛感したのである。

子育てに正解はない、というけれど、子育てしていれば誰もが正解を求めてしまう状況に置かれると思う。或いは正解を出さないと、と思う状態になると思う。正解は確かに無いのだけれど、正解だと思う方に近付けたいと思うのは親心というかエゴだろうなぁ。客観的な視点はなかなか難しい。

そもそも子育てって意図的にするものなのかと思う事もあるし「子育て」という言葉が先にあるばかりでも良くないのかなとも思う。つまり誘導するような事を「子育て」と呼ぶにはちょっと違う様な気もして、過去を振り返ってあれが結果的に子育ての一環だったのだろう、くらいの感じ?それは背中を見て学べ的な考えなのかもしれない。普遍的とも言えるし、古くさいと言われればそうなのかも。
じゃあお前はどうなんだと聞かれれば全く、良い親では無いと思います。全然、見習ってほしくない所もある。そして、そこでもまた「良き親とは」という命題にぶつかるのである。難しいねぇ〜


星野源の本に「そして生活はつづく」というエッセイ?があるけど、そのタイトルが凄く好きで、内容に関しては全然覚えてない(申し訳ない)けど、そのタイトルを気に入っていて、なんとなく前向きになれる要素が入っているような気がしている。

例えば2pacの「Life Goes On」という曲もあるけど「人生は続く」だとちょっと重い、というか「人生」って書くと死ぬまで、みたいなイメージになるけど「生活」ってなると今日とか明日とかの「今」のイメージがあって、軽いわけではないけど重さも感じない。軽さも重さも含まれているけど、今の自分の感覚っぽい良さがあると思った。

今日何があろうと、僕たちの生活は続くのだ!

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