【ななちゃんのお産①】

こんにちは。
今日からは、七奈ちゃんのお産と、入院中のことを書いていこうと思います。

出産して、早2週間。
でも、早い気もするし、ここまで長かった気もする。
気持ちの整理はまだまだついてないですが、気持ちを整理しながら書いていきたいと思います。

ちなみに、私は、上の子たち3人とも助産院で産みました。助産師さんの支援のもと、自然に陣痛が来るのを待ち、自然な流れでお産を進めてきた、そんなイメージです。

なので、今回のように病院、しかもNICUのついている大きな病院で産むことに少し抵抗がありましたが、今回の経験を通して、病院での出産も温かく素晴らしいものだったな、と思うことができました。
それは、きっと、七奈ちゃんを通して出会ったお医者さんや看護師さん、助産師さんがとても素敵な方たちばかりだったから、そんな風に思っています。
私と七奈ちゃんのお産を見守り、手助けしてくださり、ありがとうございましたの気持ちでいっぱいです。


入院した当日のことから書いていこうと思います。


2024.5.7(30w3d)

前日に電話をしてあったので、入院の荷物を持って、予約の9時に病院へ行った。

もう一度、エコーをする。
その時の奇跡については、以前記した。



七奈ちゃんは、どういうわけか心拍停止した後に、逆子から頭位に戻っていたのだ。

私は、逆子での経膣分娩を想像し、肩や頭のところでつっかえないのか、その時に七奈ちゃんの頭が歪んでしまったら、どうしよう、などと考えていたので、本当に嬉しかった。

先生もこんなことは今までにない。
本当に七奈ちゃんと〇〇さんたちは、不思議なことがたくさん起こるのよね。

なんて、話していた。


そして、その後、病室に案内され、病室まで先生が来て、以前渡された分娩方法について書かれている紙を見ながら、もう一度方針について詳しく説明してくれた。(恐らく先生は、当直明けだったと思う。私たちのために、時間を作ってくれて感謝しかない)

方針についての説明は以前の記事で書いた通り。


私は、誘発分娩をすることに決めた。ただし、無痛分娩にはしなかった。上の3人とも、陣痛を経験して産んでいるし、無痛分娩を選んだとしても、全く痛みがないとは限らない。麻酔をかけられる不安のが強かったので、陣痛を耐える方を選んだ。


私と夫は、7日に入院したら、すぐ処置が始まり、すぐ分娩となるのかと想像していたので、(七奈ちゃんだし、7日に産もう!みたいな軽い感じ)、丁寧に説明して、午前中が終わってしまったので、少し拍子抜けだった。


先生の話は、こんな感じだった。


まず今日、子宮口を広げる処置をします。
子宮頸管拡張剤を入れます。
そして、子宮口が開いたら、陣痛を促進する点滴を打ちます。点滴を打たなくても、陣痛が始まるようだったら、そのままお産になります。全くお産が進まないようだったら、破水させようと思ってますが、これは、最終手段にしようと思っています。


そして、先生は、

午前中一回やろうと思ってましたが、もうお昼なので、夕方からやりましょう。今日、この後私はいないので、〇〇先生にお願いしておきますから


と言って、病室を出て行った。

そして、看護師さん?助産師さん?が、バースプランの紙と、火葬など手続きについての説明をしてくれた。


火葬についての説明を聞いているうちに、葬儀屋さんを通さなくてもいいような気がした。それから、看護師さんと主治医の先生が

お兄ちゃん、お姉ちゃん達に会わせるの?

と聞いてきたときに、義母や実母が「脳裏に焼き付くから」と心配してきたことについて話すと、

大丈夫。心配しなくても。子どもたちは、意外とすんなり受け止められるよ。

と話してくださって、七奈ちゃんが産まれたら家に連れて帰ろうと決めることもできた。(実際に会わせたときは、先生や看護師さんの言う通りだった)


その日は午前中に説明を受け、お昼を食べるときに夫とバイバイをし、夕方まで病室でゆっくり過ごした。その間に、バースプランを考えてみた。


今回の妊娠・出産への気持ち、お子さまへの思い

七奈ちゃんを産んできちんとお見送りをしたい。
お腹の中で一生懸命に生きてきた七奈ちゃんと、最後頑張って出産を乗り越えたい。(でも、初めての病院での出産なので、いろいろな恐怖と戦ってます)


お産をどのように過ごしたいか

落ち着きたい。


現在の気持ち、知りたいこと

これから始まるいろいろな処置が全て未経験なので、4人目にして情けないですが、正直すごくびびっています。七奈ちゃんが頭を下にしてくれたので、がんばりたいと思います。


お子さまとの過ごし方、お子さまにしてあげたいこと

抱っこする
抱っこして写真を撮る
(兄弟に会わせてあげたい)
お風呂は心配なので、身体を拭いてきれいにしてあげたい
お洋服を着せる
身長と体重を測って記録する
へその緒が欲しい
写真を撮る
お家に連れて帰る
手型、足型をとる(助産師さんに勧められました)


主治医の先生は、私のメンタルのこともすごく心配してくれてか、一旦出てったあとも、また自分が帰る前に、顔を出してくれたり、声かけたりしてくれて、本当にありがたかった。2月からたったの3ヶ月間なのに、すごく密な関係になった気がする。


長くなってしまったので、処置が始まる話は次回書きます。

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