ミトコ&ドリア
人間にはおおよそ4つのタイプの血液型があります。ちなみに動物にも血液型はあるそうです。
人間の血液型には『O型』しか存在していなかったそうです。それがB型へ。そしてA型、最終的にAB型へと派生して行ったそうです。
何世紀か後に新しい血液型が出来る可能性もあるってことですね。
その地域に多い血液型を調べて分布図にしてみると、人類の起源から民族の移動と見事に血液型の変遷も当てはまるそうです。アフリカには『O型』ヨーロッパには『A型』が多いとかですかね?
人類がなぜ大陸を移動していったのかも知りませんし、なぜ血液型が派生していったのか、派生せざるを得なかったのか?原因も理由も何もわかりません。
人類には少なくとも3度、絶滅のピンチが訪れ、そこから逃れ生き残るために血液型が派生していったのかも知れませんし、突然変異の新しい人類が生まれて混血していったのかも知れません。
ウイルスによる伝染病の蔓延が原因だとすれば、O型はウイルス性の病気に弱く、AB型は強いのかも知れませんしね?
元へ。人類はみんなO型だったワケですから、血液型の違いによって、まるで人類としてのタイプが異なるような、そこまでの違いは無いんじゃないだろうか?
巷でよく聞く『A型は細かい』とか『O型はマイペース』とか、たぶん、たまたま自分の周りの友達なんかをデータ化したときに大まか当てはまるような気がするだけで、ほとんど思い過ごしじゃないでしょうかね?
『血液型』とは?
もう何も疑問にさえも思わない血液型ですが、『赤血球の形の違い』のことを言います。
赤血球の型の違いで分類すれば4種類、『ミトコンドリアの違い』で分類すれば『9つのパターン』のいずれかの形に合致するそうです。
このミトコンドリアは母親からしか遺伝しません。つまり、母親をずっと辿っていけば、今のところ『9人』の始祖のお母さんに突き当たる。
そう考えると『母の日』の捉え方もちょっと変わってきますね?
戦争とか疫病とか飢饉とか天変地異、常に人類は命の危険と隣り合わせだったワケですし、ましてや母親からしか受け継がれないミトコンドリアに至っては絶滅してしまったものもあったでしょう。
というワケで、性格的な特徴が似通う集合というものがあるとすれば、血液型よりも、『ミトコンドリアの形の違い』による方が可能性としては高いんではないだろうか?
いや、だって細かいこと言うO型がいますもの。アナタの後ろに…
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