PMGC 2022 Greenグループ注目チーム5選と見せかけての6選
【はじめに】
ざわしです。
前回のnoteは本当に沢山の方が目を通していただきました。
本当にありがとうございます🙇♂️
好評でしたのでweek2も注目チームピックアップして行こうと思うのですが、
前回7000文字くらい書きました😇
（正直頑張りすぎた）
素直に白状しますが今週も来週も同じボリュームで書くのは正直しんどいです！🙇♂️
（21000字はもう簡単な卒論なんよ）
なので、少し内容は薄くなるかもしれませんが、皆さんが楽しめるように書いて行きますので、引き続き応援して頂けるとありがたいです🙇♂️
と、余談はこの辺にして本編へ
大会ルールは前回のnoteに記載してますのでそちらからお願いします。↓
https://note.com/setutall/n/n4bd4aa514e8c
【死のグループ🟢】
「巷では🟢グループがヤバいって声を聞くけど
何がヤバいか分からないわ？」
今回のnoteはそんな方向けです。
🟢グループのチーム一覧はコチラ
因みに理解してる方はこの画像見ただけで体調悪くなってます。（我もそのうちの1人）
だってコレがGrand FINALのロースターですって出されても違和感ないですもん笑笑
🔴グループは5チーム紹介したし今回も5チーム厳選かなとも思ったんですが、5チームに絞れない！
悩んだ結果6チーム書いてます、、、
て事で日本代表DONUTS USG に立ちはだかる強豪を紹介していきます。
（あと前回厨二くさい紹介文で書いたんですけどやめます。理由は考えるの大変だったから。）
※情報は2022年11月中旬時点のものになります
【チーム解説】
前人未到の３連覇へ
①NOVA ESPORTS
世界ランキング：3位 国：中国🇨🇳
【ROSTER】
・Order
・Paraboy
・Jimmy
・Frozen
・King
・qc
【今シーズンの主な成績】
・5月 国内プロリーグ 3位🥉
・8月 国内プロリーグ 2位🥈
・9月PMRC SEAvs中国 2位🥈
【過去の成績】
・PMGC 2020 Grand FINALs 優勝🏆
・PMGC 2021 Grand FINALs 優勝🏆など
〜
PMGC2020、2021共に優勝。
今大会は3連覇を懸けて挑む絶対王者。
NOVA ESPORTS （以下NV）
説明いるのかこのチーム？？
NVについては去年YouTubeで紹介動画も作成してるので、そっち見てください笑
（2020年時点での解説になります）
https://youtu.be/6bFYDvw1D1U
あと昨年のGrand FINALsのnoteも見て下さい。
これでNVの全てが分かります。（解説放棄）
https://note.com/setutall/n/n7d6e83c0f48b
一応、今シーズンは春夏共に国内では優勝できず。春は3位の夏は2位。
まあ中国リーグは魔境だし別に去年も全シーズン優勝してる訳でもないので、個人的には今年も問題なく優勝候補になると思います。
世界一のスタープレイヤーParaboyと
世界一の怪物アタッカーOrderは今年どのようなプレイを披露してくれるのか楽しみです。
夏シーズンから移籍でFrozen（舒寒）が新加入。
NVが課題とする4人目と選手として日本額にして
約3000万円の超高額でトレードされました！！
（とんでもねえ世界だ）
安定のKingと爆発力のあるFrozenどちらがスタメン起用されるかでNVの運命が変わるといってもいいでしょう。
韓国最強でお馴染み
②DAMWON GAMING KIA
世界ランキング：6位 国：韓国🇰🇷
【ROSTER】
・Ssung
・FOREST
・OSAL
・JUNI
・FAVIAN
【今シーズンの主な成績】
・5月 国内プロリーグ 優勝🏆
・8月 PMWI メイントーナメント 4位
・9月PMRC 日本vs韓国 優勝🏆
・10月 国内プロリーグ 優勝🏆
【過去の成績】
・PMGC 2021 EAST FINAL 優勝🏆
・PMGC 2021 Grand FINALs 11位 など
〜
韓国最強！いや日韓最強です！！
PMRC 日本vs韓国で圧倒的な強さを見せてPMGC出場権を獲得したDAMWON GAMING KIA
（以下DWG）
本大会を視聴した方はその強さがお分かり頂けた事だと思います。
韓国リージョンはフィジカルが非常に強いチームが多いです。
DWGは韓国環境で育った個人の能力が高い選手に加えて、連携面でもずば抜けた実力を持ちます。
日本のスクリムにも定期的に来てくれるので
接敵すると分かると思いますが、
エイム力が単純にバケモノです
本当に。
しかし世界大会レベルにもなるとDWGクラスのエイム力を持つチームがゴロゴロいるのも事実です。
ではDWGが優れている点はどこでしょうか？
それはチームとしての研究量と中央ムーブの正確性です。
DWGは相手チームによって取るポジションやタイミングを変えてきます。
これによりDWGは常に相手チームから有利な盤面を創り出すことを可能としています。
またこのチームは修正力も高く、例え1日目でコケても2日目で相手を再分析してポイントを稼いできます。
DWGが真に強さを発揮するのは追い詰められてからなのです。
夏から新加入したOSALはチーム内でも頭1つ抜けたエイム力を持ちます。
チーム力で世界と戦ってきたDWGに待望のエースプレイヤーが加わりさらに火力が上がりました！
進化したDWGが今回のPMGCでどんなパフォーマンスを披露するか楽しみです。
魔境トルコからベテランを集めた新チームが参戦
③ Fire Flux Esports
世界ランキング：54位 国：トルコ🇹🇷
【ROSTER】
・Solkay
・Kecth
・Soulless
・Lutz
【今シーズンの主な成績】
・4月 国内プロリーグ 7位
・5月 EU チャンピオンシップ 優勝🏆
・10月国内プロリーグ 4位
・10月 EUチャンピオンシップ 2位🥈
【過去の成績】
・特になし
〜
トルコがヤバいらしい🇹🇷
RED🔴グループで見事3位出場を決めたS2Gの実力は皆さん見ていただいたら分かると思います。
チームとしての完成度が高い！
ところがS2Gってトルコ最強かって言われたらYESではないんですよ。（衝撃の事実🙄）
正直今年のトルコはどこが1番強いか分からないです。
なんか強いチームが沢山いて、大会ごとに違うチームが勝ってました。
今紹介しているFire Flux Esports（以下FF）もそのうちの1つです。
てか、S2Gクラスのチームがゴロゴロいるトルコヤバすぎです！
だって昨年PMGC 6位のNext Ruya が国内で普通に負けてますからね！！（恐ろしや）
FFの選手はトルコ内でもベテランメンバーで構成されています。
PMGC 2020でFINALまで進んでる選手が3名います。
当時のチームはFutbolistとDigital Athleticsでした。
FFはベテラン組の経験から生み出される柔軟性と爆発力を兼ね備えています。
今年5月のEUチャンピオンシップではなんと27キルドン勝つを披露してます。
もう一度言います。
27キルドン勝つです。
は？
いやいやいや
因みにこれはPMPL史上最多キル数らしいです。
PMWIでVPEが24キルドン勝つしましたが、あれは18チームマッチだし、なんならそれを超える数字。
FFはファイト中心でムーブを組み立てるチームなので、ドン勝つが取れるとキル数が付いてきます。
一撃性があるので、逆転要素を兼ね備えている点にも注目です！
チームファイトは世界一！ 最強の火力を刮目せよ！！
④ GODLIKE STALWART
世界ランキング：2位 国：モンゴル🇲🇳
【ROSTER】
・SKRYYY
・PIKA
・TOP
・ACTION
・SENATOR
【今シーズンの主な成績】
・4月 南アジアプロリーグ 優勝🏆
・5月 南アジア チャンピオンシップ 優勝🏆
・8月 PMWI メイントーナメント 3位🥉
・9月 南アジアプロリーグ 3位🥉
・10月南アジア チャンピオンシップ 優勝🏆
など
【過去の成績】
・PMGC 2021 Grand FINALs 7位 など
〜
昨年大躍進を遂げてから南アジア地域を無双！
いまや世界大会の常連になっているチーム。
今大会はGODLIKE STALWART （以下STE）
に名前を変えて登場。
（因みにGODLIKEはインドに拠点を置いているesports チーム）
今シーズンは南アジア地域の大会においてほとんど優勝。
8月のPMWIにおいても3位という好成績を収めました。
このチームの特徴はなんといっても個人技を主体としたファイト力
世界大会がTDMだったらSTEが1番強いと思います。
たぶん。
チームのエースアタッカーACTION
3〜4倍スコープを使用した5ミリのアサルトライフルを非常に得意としています。
PMGC出場選手の中でもその制度は5本の指に入るであろう正確性です。
ACTIONと対になるもう1人のアタッカーTOP。
この選手は高倍率フルオートに加え、DMR（mini）
を使う事が多く、ACTIONと比べより遠距離を正確に倒してきます。
今年のチャンピオンシップでは春秋と2シーズン連続でMVPを獲得。
チームが優勝を逃してもACTIONかTOPどちらかが個人でMVP獲得している実績からも個人技の凄さが伺えます👀
スナイパーライフルの印象が強いPIKA
自身もプロリーグのインタビューでお気に入りの
武器にAWMを挙げており、遠距離でそのポテンシャルは発揮されます。
役割上TOPやACTIONと比べてキル数はどうしても落ちますが、ファイトのきっかけを作れる選手であり、ダメージだけで言えば上記2名と同等のスタッツを出せる選手です。
火力3人が揃っているので、SKRYYYは徹底してチームのカバーを担当する縁の下の力持ちです。
目立ちませんが、この人がいなければSTEはチームとして完成しないでしょう。
面白いデータがあるので1つ紹介します。
こちらの画像は5月の南アジアチャンピオンシップにおける最終結果とMVPランキング。
MVPランキングはSTEが上位3名を独占してます。
ここからキル割合を導き出してみると
STEは合計で157キル。
TOPが50キル、ACTIONが44キル、PIKAが46キルと考えると、、？
SKRYYYはたったの17キルとなります。
この数値をどう捉えられるでしょうか？
足を引っ張っている？
そうとも言えますが、
自分は逆に捉えます。
極端な例を上げると
フリーキルできる場面があったとします。
しかし4人全員でフリーキルを狙っては
死界ができてしまい、チーム壊滅の落とし穴になります。
そんな場面でキルチャンスはエイム力が高い味方に任せられて、
自分はチームのやるべき事に徹底できている。
そう捉える事もできるでしょう。
つまりは自分のスタッツを犠牲にして
他のプレイヤーのスタッツを上げられる選手
ということです。
因みに似たようなスタッツを出す選手にPMJLではBEENOSTORM所属のRazzy選手がいます。
（偉大です）
少し紹介が長くなりましたが、
是非その部分も注目して見てみて下さい😆
世界ランキング1位なのに前評判低め？
奇跡のPMWI完全制覇
⑤ VAMPIRA ESPORTS
世界ランキング：1位 国：タイ🇹🇭
【ROSTER】
・2STOPZ
・Fluketh
・Schwepxz
・Rvenclaw
・Stoned
【今シーズンの主な成績】
・4月 国内プロリーグ 優勝🏆
・5月 東南アジア チャンピオンシップ 2位🥈
・8月 PMWI メイントーナメント 優勝🏆
・8月 PMWI アフターパーティー 優勝🏆
など
【過去の成績】
・特になし
〜
夏の世界大会PMWIにおいて、VAMPIRE ESPORTS （以下VPE）は2週連続で逆転優勝🏆という成績を収め、世界にその名を轟かせました。
しかし、今大会は意外と前評判が低いですこのチーム（自分が海外情報とかを見ただけなんだけど）
理由は2つ考えられます。
① 夏より出場チームのレベルが圧倒的に高い点
② 秋の成績が悪い点
①はなんとなくお分かり頂けると思います。
🟢グループがハイレベルなのもそうですが、夏には出場できなかったNVを筆頭に実績を持つ強豪チームが冬には登場してます。
そして②
VPEはPMWI以降の成績が非常に悪いです。
主な成績は以下の通り。
・8月 国内プロリーグ 6位
・10月 SEAプロリーグ 13位
国内とSEA両方で悔しい結果となりました。
しかし個人的な意見としてVPEはTOP3争いをしてくるチームと予想しちゃいます（笑）
理由としては以下の通り
① タイのレベルが高い
② SEAリーグの重要性
③ VPEのスタイル
まず①
今回のPMGCはタイから6チーム出場しています（笑）
これはタイが優遇されていた訳ではなく、
東南アジアの出場枠をタイが全部独占したからなんです（笑笑）
REDグループ首位追加のBRU、敗退こそしたが前評判最強だったINFIN 、そして来週の1位候補FaZe
などです。
敗退してしまったとは言え、国内からハイレベルな戦いを繰り広げていたVPEの実力は間違いなくPMGCでも通用するでしょう。
そして②
SEAリーグ13位とオオゴケしたVPEですが、この大会はPMGC出場権がかかる大会でした。
しかしこの時点でVPEはPMWI覇者としてPMGCが内定してました。
一応勝つことで賞金は出ますし、同じく内定してたINFIN が優勝しましたが、
他チームに比べてエンジンが掛かってなかった可能性もあるでしょう！
そして③です。
VPEの特徴は柔軟性
ポイントを稼ぐというゴールに向かって正確な1手を打ってきます。
その為に戦い方の選択肢が非常に多いんです！
PMWIは18チームルールという事で荒れた環境になったので、VPEは高いファイト力を活かして優勝まで辿り着きました。
しかし全く異なる戦い方で良い成績を収めた大会がありました。
5月のSEA チャンピオンシップです。
本大会VPEは2位でした。
自分は全試合視聴しましたが、PMWIとは少し違う戦い方。生存重視の立ち回りでした。
本大会の最終スコアはコチラ
キルポイントより順位ポイント多めのスコアに加えて、ドン勝つ0回なのが特徴的です。
2位〜7位を安定して取り続け順位ポイントは全体の
1位という結果でした。
今大会は安全地帯の仕組みが変わっておりPELと同じルールになってます。
すなわち、事前情報が少ない大会です。
このルールも対応力が高いVPEに取ってはプラスに働くと予想します。
まあ予想なんでそんなに信用しないで下さい。
プロ野球の開幕前順位予想感覚です。
注目選手はSchwepxz
国内ではnOOzyやTonyKに埋もれてますが、
この選手のグレネードとキルポテンシャルは非常に高いです。
VPEの前線を張る生命線となり大事な場面で活躍します！
蘇った百戦錬磨の戦士達
⑥HVVP
世界ランキング：49位 国：セルビア🇷🇸
【ROSTER】
・Matic
・Tixzy
・KITSUNE
・Mequ
【今シーズンの主な成績】
・10月 EUプロリーグ 2位🥈
・10月 EU チャンピオンシップ 優勝🏆
など
【過去の成績】（NAVI時代）
・PMGC 2020 Grand FINALs 4位
・PMGC 2021 Grand FINALs 2位🥈など
〜
2022年度のCIS地域のプロリーグは国際問題により中止。
多くのチームも解散せざるを得ない状況になった。
昨年のPMGCでは超攻撃的なスタイルで世界2位
世界的超大手eSportsチームのNAVIも例外ではなかった。
今年9月、NAVIはこれまでの実績からEU地域のプロリーグに招待された。
しかし10月5日、なんとシーズン中に異例のロースター放出がNAVIから発表された！
これによりNAVIの選手達は無所属になり
ニュートラルタグのHVVPを名乗りプロリーグの試合を続けた。
およそ半年間まともに活動できない期間こそあったが、ブランクを感じさせないようなパフォーマンスでHVVPは勝ち進んだ。
EUプロリーグを2位通過すると、続くEUチャンピオンシップでは前述したFFと激戦を繰り広げる！
最終日に見事逆転をし、HVVPはEUチャンピオン＆PMGCへの切符を獲得したのだった。
ブランクがあるのは間違いない。
他のチームよりサポートが少なかったのも間違いない。
それでも彼らはポテンシャルと執念でEUチャンピオンの座を勝ち取り再び戻ってきた。
このドラマがどこまで続くのか楽しみである。
【その他のチーム紹介】
🟢グループは今回紹介出来なかった強豪が数多く存在します。
その中の一部チームを簡単に紹介しましょう！
⚫️ALPHA7 ESPORTS
ブラジル🇧🇷から登場。
PMGCでは2年連続Grand FINALsまで進出している強豪。
今シーズンはレッドグループ2位通過のINFceと死闘を繰り広げており、春秋共に敗れている。
PMWIでもVPEに逆転負けと、あと一歩の所で勝ち切れない印象。
同じブラジル代表としてINFceに続けるか？
⚫️BACON TIME
6チームいるタイ代表の1チーム。
秋の国内プロリーグはINFIN、FaZeに次ぐ3位通過。
タイにしては少ないタイプのポジション重視で防御力が高いチーム。
加えてリージョンを勝ち抜く攻撃力も兼ね備えており、TOP3候補に含まれるのは間違いない。
⚫️SKYLIGHTZ GAMING
コチラも3年連続PMGCへ出場してる常連。
昨年まではDRSで活躍していたメンバーがまとめて移籍。今回はSKYLIGHTZ（SG）として参戦する。
2020年からメンバーが全く一緒。
2年以上ずっと同じチームでできるのは地味に凄いと思う。
AJ、MafiaNinja、Nimaそして2年間リザーブだった
MrBoro。
ミスターボロってなんか名前が好きだから勝手に応援してる。
⚫️POWR ESPORTS
本グループのダークホース的な存在になりそうな謎チーム。
アラビアチャンピオンシップでは圧倒的なスコアで優勝。同大会にはレッドグループに登場したR8やTITAN、NGXなどが存在しました。
MVP獲得のALHAJE（画像1番左）が24試合で77キル、KD3.2の脅威の成績を残しました。
（不気味すぎる）
【最後に】
文字数
疲れた。
USG WIN！！！
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