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建築現場での行政の検査の際に考えていること。無料

建築現場での行政の検査の際に考えていること。


設備の検査
建築の検査
役所の人どう対応したらいいの?

という疑問にお答えします。

当方水道屋さんで10年で

100室以上の立ち合い

30棟以上の大小の現場での役所の検査を受けました。

べつに裏技的なものはないです。

ただ、店舗での3年ほどの経験が役に立ったのでは?

と最近思いました。

なので、まとめてみました。

参考になれば幸いです。

いきなり結論

・さっさとはじめる
・さっさとおわらず
・さっさと帰らす

詳細は有料とさせていただきます。

・さっさとはじめる
まずはこれ、間が悪いのは最悪、さくっと始めるのがまず大事

そのためにできることを終わらせておく

検査員の導線をイメージする。

車でくるのか、バイクか、自転車か?歩きで来るのか、何人でくるのか、1つの部署からか、複数からか、

次の検査先は控えているか、前の検査先はあったか?

まあ地方ならだいたい1件で終わるのでそこまでねー

という部分もありますが、

最低でも車とかバイクでも、

「止める場所を用意しておく」

「すぐ誘導できる場所を開けておく」

というのがあります。

今はいろいろ厳しいので、行政によっては近隣のパーキングに

きちんと止める場合もあります。

ただ、一番ひどいケースだと

「いきなり、新築の戸建ての土間に止められた!」

という事件もありました。

オオコワイ。「新築は使ったら新古品であり、新築としては売れない」

という部分への理解がないのが原因ですが、

まあ、一般の人にそれを押し付けてもね。

ただ、建設現場で検査するなら多少の呼び情報もカバーしていただきたいのは

贅沢な要望でしょうか。

もどります。

あと「安全面への配慮」

意外と完璧にすべてが終わっている状態での検査というのはあまs里奈kもしれません。

「他業種の方へのお声がけ」

「〇時から〇の検査があり〇分くらいで〇をしますのでおじゃまします!」

と一声かけて(まあ現場では基礎ですが)おくとへんな施工面、安全面での

ケアができるようになるので必要です。

わたしも全部屋入室の現場で、クリーニング屋さんに一声かけ忘れて、

全室施錠状態での検査が始まり、冷や汗をかいたことがあります。

あとは、足元で転びやすいところは

「ここ〇なのでお気を付けください!」とか

いちいちでもいいので軽くいいながらやるといいでしょう。

まあ人によっては慣れている方がくる場合もありますが、

数回あったくらいでは、相手のカバーできる力量まで推し量ることは難しいですから。

多少オーバーくらいで十分です。

行政の検査でその工事の是正も十分避けたいですが、

検査の時にけがをされたり、他業種の方とのもめごとや、施工性を下げることが

あってはいけないからです。

(まあ、満点状態での検査が一番ですが、なかなかそうはいかないのも実情ですよね)

検査はじめ、(導線の確保)

来訪時止めるところ

検査途中の障害物、その他の阻害する要因

できるだけ減らします。

・さっさとおわらず

導線の次に必要なのが、

「注視するポイント」

「おそらくみるよねというポイント」

という部分です。

「事前におじゃまになりそうよういんを減らす」

という作業です。

・モノをどかす、

・一声かける

最悪の場合

・写真撮影(スマホで撮影し)事情を説明し写真確認で回避

その前に足場がある、施錠されている

作業をしていて見れない、

ワックスをかけている、(もしくはかけそう)

外構の手順的に入室個所が検査のタイミングと被りそう

そんなときに

写真で見せて終わらすケースもあります。

複数件数を検査中で

本来検査中は同行していくのが鉄則ですが、

車の駐禁番?をしながら検査員さんで

最低ラインの目視作業

入りにくい場所は写真確認

という形で終わらせることもあります。

人も減っているなかで、お互い無駄のないように

するのも大切ですが、人によっては

役所ですから、ガチガチの場合もあるので

人によってやりかたは変えるしかありません。

検査日を元請け指定で現場にいくと

ガチャガチャで、ほぼ入るのも厳しい状態の時などは

写真と動画でそれ以外の最低ラインの部分は通常検査で

終わらせることもありました。

まあ段取り悪いといえばそれまでですが、

設備の検査をまじめに考える監督は存在しません

100人に0.5人でしょうか

ナメタハナシですが、それが現実です。

それでもなんとか対応していただいている

双方の方々に感謝しております。

・さっさと帰らす

これは自分はできていないのですが、

大体無駄話しまくるので(笑)。

次の現場や役所での作業が押している場合もあるので、

最低限のやりとりを終わらせて

帰っていただくようにします。

図面や提出書類の最終確認と

内容

提出時期を

打ち合わせたら

もし(残念ですが)

是正が出たら、

写真提出か再検査か

その時期は

(他業種などの検査の最終の期日も建築などと打ち合わせ、引き渡しから逆算で、

あいての役所の部署の書類がまわせるのりしろの日数も加味しておくといいでしょう)

まあ、そこまで考える必要もないケースも多いですが、

開発の現場などでは、ほかの課などの検査がすべて〇で確認済み証が下りるケースもあるので

注意が必要です。

小さい現場でとくにそこまでの必要がないばあいは

「今日はありがとうございました」

と挨拶をして
帰っていだたきます。

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