詩を思い出す

私の心と体は
いつもダメージをなんとか修復しようとするけど
しようとするけど
うまくいかないんだ
絡まっておかしな具合に繋がっていて

誰の奴隷にもなりたくなくて
言葉を忘れたいと思った
「恐れるな」と言った誰かだけ
信じていたい今は

わがもの顔で私の心を踏み荒らした
あなたの脇腹を刺しておけばよかった

とっくに壊れているのに
まだあるフリをしていた
とっくに手遅れなのに
まだ生きているフリをしていた

さよならは言わずにいくの
行先はわからないけど
ここにいられないことだけがわかっていて
私は毎晩泣いている

甘い誘惑が呼んでいるの
おいでおいで
こっちだよと

もういいよ
もういいよ
出ておいで
ゲームは終わりだ

もういいよ
もういいよ
そろそろ行こう
嘘はもうたくさんだ

追い出されて
閉じ込められた世界

もういいよ
もういいかい

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