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障害のあるわたしが考える、福祉サービスのこと。

移り変わる福祉制度

 ※あくまで個人的見解です。

 かつて、【措置】という長い時代を、『弱くてかわいそうな』立場の障害者は手厚く守られながら生きてきたらしい。何も言わなくても、適切なサービスがあてがわれていた、感じなのかな。知らんけど。
 鴨が葱しょってえっさほいさ、みたいなーー?知らんけど。
 
 次に新しくできた【支援費制度】は、あっという間に終焉を迎えたし。
ずっと、サービスは『あてがわれるもの』だった障害者が、『さあ、今から選択権はアナタにあります。サービス、好きに使っていいですよ』と言われたら、、、、使い方のわからない障害者が、『使わな損、損♪』てな感じで、使いたい放題使っていいんだ、と勘違いしてしまっても仕方のないことだろう。遅かれ早かれ、鴨葱は、なくなるよね。知らんけど。

しゃーないわ。

 今度は、『自立支援法』という名のもとに、障害者が、自ら契約して、サービスを受ける、というやり方にかわって。イメージとしては、【鴨葱、どこのがいいです??産地、選んでくださいね】的な??感じかなあと個人的には思います。(※でも、ここで「産地はこっちの方がおいしいですよ」と向こうから丁寧に教えてくれる計画相談員さんはいないと思うので、ダメ元で積極的に質問するのがいいと思います。)
 そうじゃないと、、、些細なことですが、
わたし:「ちょっとこのネギ、あんまりおいしくないー」
計画相談員:「でも、そこの産地のネギがいいって言ったの、
      説田さんじゃないですかー」
。。てなことにたまになります(笑)

あ、話がずれました。

 長い長い間、黙ってても気を遣ってもらえていた『弱くてかわいそうな』障害者にとって、制度がころころ変わった挙句、知らない間に(本当はたぶんどこかで打診みたいなものはあるんだろうけど)法律が出来ちゃって、こっちの意思は置いといて、『はい、これから自立を支援しますんで、ご自分たちでどーぞ』的に、経験値のないわたしたちに【選択】を迫られてもですねぇ、自ら選択したことないんだから、できんっちゅー話です(笑)

 でも、福祉サービスなくしては、わたしたち家族は生活していけないので、今後も、ぶつくさつぶやきながらも、少しだけお世話になっていくと思います。

 そうだ、忘れそうだった、いずれやってくる【介護保険利用】にむけて、勉強を重ねて、障害当事者が取りこぼされていかないように、引き続き、活動を続けていかなくちゃ。若い障害者さん。絶賛募集中です。

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